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	<title>RUBBER STATION</title>
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	<description>加藤事務所のゴム総合サイト</description>
	<lastBuildDate>Sun, 07 Jun 2026 11:00:59 +0000</lastBuildDate>
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	<title>RUBBER STATION</title>
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		<title>ゴムタイヤ業界　イラン戦争の影響（第六報）6月7日現在</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/06/07/%e3%82%b4%e3%83%a0%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a4%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%80%80%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%83%b3%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%ef%bc%88%e7%ac%ac%e5%85%ad%e5%a0%b1%ef%bc%896%e6%9c%887/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 07 Jun 2026 11:00:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム薬品）]]></category>
		<category><![CDATA[調達、購買資材]]></category>
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					<description><![CDATA[イラン戦争がまだ膠着状態が続き、ホルムズ海峡が開放されるめどがまだ立っていません。実際日本のゴム、タイヤ業界はこれに対応して何がおこっているのでしょうか？ １）ゴム材料は不足して、生産が停止いたか？　ゴムタイヤの生産は停 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>イラン戦争がまだ膠着状態が続き、ホルムズ海峡が開放されるめどがまだ立っていません。実際日本のゴム、タイヤ業界はこれに対応して何がおこっているのでしょうか？<br /><br /></p>


<p class="wp-block-paragraph">１）ゴム材料は不足して、生産が停止いたか？<br>　ゴムタイヤの生産は停止していません。原材料（合成ゴム、天然ゴム、カーボンブラック、ゴム薬品、繊維類、添加剤、その他）はなんとか供給がつづいています。日本の原材料の生産会社、原材料商社の努力によって、原材料のサプライチェーンは維持できています。やや心配なのは溶剤（トルエン、キシレン、MEK,）と加硫接着剤ですが、これも輸入玉等を手当てしたとか、やりくりをして、短期的にはなんとかなっているのが実態です。実際ゴムタイヤ製品のせいで日本の自動車生産が停止、減産したということもありません。自動車生産のなんとか維持されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">２）原材料の価格は上昇したか？　これはたいへん価格があがりました。これほど価格が急激に上がったことは第二次石油ショック以来です。合成ゴムは、平均40％以上価格があがりました。原料のナフサ、ブタジエンの相場価格（アジア価格、輸入ナフサ価格等）が3月から急騰しましたので、その原料コストが反映されました。日本のゴム、タイヤ会社の会社数で98％、流通量で95％は、すでに5月1日からの値上げが実施されています。日本経済新聞の5月22日の記事のとおりです。見出しでは合成ゴム大口5割高、ナフサ高騰、前倒し転嫁となっています。前倒しという意味は、本来は8月（一部7月）から、ナフサリンクで合成ゴム価格が大幅上昇するところが、今回は5月1日よりその価格改定がなされたということです。ゴム種によっては5割（50％）高くなりました。三井化学が先週追加で　さらにEPDM（EPT)の約¥60/kgの値上げを通知しました。これで値上げ幅はENEOSマテリアルを上回りました。4月の国産ナフサ価格を考えるとやむを得ない、計算通りの値上げ幅になるでしょう。4月の輸入ナフサ価格が財務省より発表になり101,740円/KLでした。これを国産ナフサ価格に換算すると、￥103740/KLになります。1－3月の国産ナフサ価格は￥65700/KLでした。たぶん5月の国産ナフサ価格は4月の価格以上になると予想されます。4月のこのナフサ輸入通関価格はイラン戦争勃発前の2月までに成約されたナフサが4月に輸入されていますので、まだ安いころの分が入っています。5月の輸入ナフサ価格が、まさにイラン戦争勃発後、ナフサ相場が急騰してからのナフサが輸入されるから、もっと高い価格になるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">101</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="348" height="725" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/06/日経新聞5-22-2026-一部.jpg" alt="" class="wp-image-35542" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/06/日経新聞5-22-2026-一部.jpg 348w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/06/日経新聞5-22-2026-一部-144x300.jpg 144w" sizes="(max-width: 348px) 100vw, 348px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">合成ゴム以外のカーボンブラック、ゴム薬品等は、合成ゴムほどではありませんが、すでに値上がりが始まっています。5月のカーボンブラック価格は￥20-30/㎏程度上がりました。8月からはもっと大幅に上がると予想されます。ゴム薬品はすでに値上げが発表され、平均ではたぶん￥50-100/㎏程度の値上げになるでしょう。硫黄は海外で大幅値上げになっており（原料の石油からの硫黄が足りない）アジアでは￥80/㎏以上の値上げが始まっており、国内の不溶性硫黄も￥100/㎏強値上げになると思います。プロセスオイルは8月から大幅に値上げになるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">３）ゴム原材料の価格はいつ、どのぐらい下がるか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">ホルムズ海峡がいつ解放され、さらにいつ船の通行が自由に、今まで通りになるかです。まずは米国とイランが船の通行に対して合意されるのが、いつかになるのかが問題になります。米国の11月の大統領中間選挙までに、トランプ大統領は、ホルムズ海峡問題が解決されることをのぞんでいます。私の予想では7月末までにホルムズ海峡が開放されるのでは考えています。この場合、船の通行が従来どおりに戻るのが、9月末、そして安くなったナフサが日本に到着するのが、11月ごろだと考えています。よって通関統計で安い（価格が戻った）ナフサが現れるのが11月で、11月ぐらいから合成ゴムのナフサリンクでの価格が下がる可能性があります。もちろん合成ゴム価格は5月から先取りで上昇しましたから、ナフサ価格の下落が見込まれると、当然いつから合成ゴム価格がさがるのか？下げるのも先取りであろうとの交渉が始まるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ナフサ価格は上るのは、今回は2週間で上がりました。確かに5月になり、アジアナフサ価格はピークを過ぎやや値下がりが始まっていますが、トランプ大統領の発言、イラン側の発言で、毎日価格が一喜一憂して上がったり、下がったりしています。しかし本格的に下がるのは、だらだら下がり模様で、3ヶ月かけて、ゆっくり下がるでしょう。　成約するナフサ価格はさがっても、それが船に積まれて、中近東から日本にやってくるまで、2ヵ月ぐらいかかり、合成ゴム会社の原料タンクにはまだ単価が高いブタジエン、C2C3が在庫として残りますので、合成ゴム会社として安くなったナフサ、ブタジエンを使用するのには、当然その先になり、時間差が生じます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">４）どこまで価格が下がり、戻るか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">これはいろいろな意見があります。ナフサ価格が前と同じレベルに戻っても、合成ゴムの価格が元に戻るか？元までは戻らないと考えているゴム会社が多いようです。ではどのぐらいまでもどるか？￥20～50/㎏ぐらいが最後に残る？、最後までは戻らないと考えている業界人が多いように思えます。どうして価格がもどらないのか？従来の価格フォーミュラ方式では、原材料のコスト変動は、合成ゴム価格に転嫁できますが、管理費、人件費、製造装置の修理費、メンテナンス費用、これらのコストの上昇（これらは本当に上昇してきています）が全くカバーされていない。これは現実です。ですから合成ゴム会社としては、これらのコストアップをユーザーに負担してもらいない。さもないと、事業継続ができないと主張するでしょう。　5月の値上げ交渉の時に、どこまで今後の値下げの取り決めをしたかがここに効いてきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">５）ゴム製品の値上げがどこまではじまったか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">自動車会社向けのタイヤの値上げは、ある程度自動的に決まります。タイヤ販売価格が原油、ナフサ、ブタジエン、天然ゴム等の価格に比例した方式が広く採用されています。もちろんタイヤショップ、ガソリンスタンドで販売される価格は値上げになるでしょう。この部分は国内タイヤ会社はどこも同じような合成ゴムコストアップを経験しているのでしょう。問題は自動車ゴム部品が値上げできるかです。すでに交渉がはじまっています。これはゴム部品だけでなく、樹脂部品も同じ交渉が始まっています。自動車会社が今回の特別価格アップを認めるかどうかです。某自動車会社は今回は特別に値上げを認める方向で交渉が進んでいると言われています。他の自動車会社はどうか？これが話題になっています。しかし値上げを認めないと、財政的に苦境に陥る自動車ゴム部品会社もでてきてもおかしくありません。来年まで価格改定を待てません。干上がってしまいます。それほど今回のナフサ価格高騰による、ゴム部品原材料のコストアップが大きいのです。自動車部品以外の一般用、産業用ゴム製品も値上げが始まっています。これは樹脂製品、エラストマー製品も同じです。樹脂フィルム製品の値上げも連日新聞で報道されています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">６）海外でもゴム原材料の値上げは始まっているのか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">加藤は先週はインドネシアを出張し、11社の日系ゴム会社を訪問しました。どの日系ゴム会社でもゴム原材料の値上げが来ている。値上げを認めないと原材料が入手できない。日本から原材料を持ってきているので、まだ価格が安い在庫があるが、すぐにそれが、価格の高いものに置き換わる。ゴム原材料の現地製造品、中国からの輸入品も値上げが始まっている。溶剤は不足している。アジアでは、高い価格をＯＫすれば、まだ入手できるが、たぶん突然あるとき入手ができなくなるだろう。アジアではサプライチェーンの保全という考えが余りない。との意見が多かったです。　米国でもゴム原材料の値上げが始まっています。値上げ幅はアジア、日本よりは、小さいですが。米国のゴム練り会社によると、米国国内のゴム原材料も値上げがあり、またアジアからの輸入品は供給が少なくなっています。中国でも合成ゴムその他の値上がりが始まっています。よってゴム原材料の値上がりは日本だけではありません。世界中で起こっています。確かに原油、ナフサ、ブタジエンの値上がりは世界中で起こっています。特に日本、アジアで、その値上がり幅が大きいのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">7）日本ゴム工業会での話題</p>



<p class="wp-block-paragraph">6月6日開催の日本ゴム工業会幹事会と懇親会に加藤は参加してきました。日本ゴム工業会会長のあいさつでも原材料の高騰、供給不安により、ゴムタイヤ業界はいろいろと困難な時期に入っているとの話がありました。まさにその通りです。まさに、現在、原材料の値上がり、製品への転嫁、あと4月からの賃金値上げ、人手不足の課題があります。ゴム製品製造業が育成就労制度の対象業種になった話もでました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph">ナフサ価格高騰がまだ続いています。まだいつ下がるか？どこまで下がるか？製品の値上げができるか？わからないことだらけです。しかし日本のサプライチェーンは強靭です。なんとかこれを乗り越えていくしかありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ゴムタイヤ業界　イラン戦争の影響（第五報）5月6日現在</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/05/06/%e3%82%b4%e3%83%a0%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a4%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%80%80%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%83%b3%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%ef%bc%88%e7%ac%ac%e4%ba%94%e5%a0%b1%ef%bc%895%e6%9c%886/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 06 May 2026 10:17:44 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム薬品）]]></category>
		<category><![CDATA[調達、購買資材]]></category>
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					<description><![CDATA[イラン戦争の行方がまた見通せません。ホルムズ海峡は、まだ封鎖されたままです。 4月28日が出光興産の大型タンカー出光丸がホルムズ海峡を抜けましたが、これはイラン政府と日本国と出光興産の交渉結果によるもので、さらに日本国政 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>イラン戦争の行方がまた見通せません。ホルムズ海峡は、まだ封鎖されたままです。</p>


<p class="wp-block-paragraph">4月28日が出光興産の大型タンカー出光丸がホルムズ海峡を抜けましたが、これはイラン政府と日本国と出光興産の交渉結果によるもので、さらに日本国政府と米国政府との約束もあったと思います。これは現代版日章丸事件であり、小説「海賊と呼ばれた男」を地に行った話のようです。これは出光興産だからうまくいった話でしょう。その後残念ながら日本の船舶がホルムズ海峡を通過できたとの情報はありません。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img decoding="async" width="1024" height="819" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/出光丸がホルムズ海峡を抜けた-4-28-2026-1-1024x819.jpg" alt="" class="wp-image-35530" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/出光丸がホルムズ海峡を抜けた-4-28-2026-1-1024x819.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/出光丸がホルムズ海峡を抜けた-4-28-2026-1-300x240.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/出光丸がホルムズ海峡を抜けた-4-28-2026-1-768x614.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/出光丸がホルムズ海峡を抜けた-4-28-2026-1-321x257.jpg 321w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/出光丸がホルムズ海峡を抜けた-4-28-2026-1.jpg 1280w" sizes="(max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　　　　　　出光丸がホルムズ海峡を抜けた　2026年4月28日午後10時24分のMarineTrafficサイトより</p>



<p class="wp-block-paragraph">ナフサが中近東から輸入できなくなると、日本の45％のナフサは途絶える。石油化学産業は止まる。樹脂も、合成ゴムも、溶剤も止まる。自動車生産が止まる。危機だといわれていましたが、政府、産業界、必死にサプライチェーンを守ろうとしています。その結果、ナフサは米国、アルジェリア、その他の国から、緊急輸入を始めています。なんとかつなぐ、止めない。必死です。南アジアの国の方が、この点で楽天的で、なくなったら仕方がない、止めるだけ。という感がします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現在化学産業、自動車産業をみると、溶剤、特にシンナーとMEKが不足しています。シンナーはトルエン、キシレン、アルコール等を混ぜて作ります。名古屋地区の自動車T社経済圏では、毎週T社のTIER１関係者が集まり、TIER１の会社同士でシンナーの玉融通をしているそうです。さすがですね。自社海外工場からシンナーを日本にもってくるとの話もあるそうです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なんとか6月末までは自動車生産は止まらない。問題は7月以降だという情報がでています。確かにナフサクラッキングの稼働率が下がっていますので、石油化学製品（樹脂、ゴム、溶剤、可塑剤、薬品）の在庫が少しずつ減ってきているわけで、どこかで、在庫が切れてしまいます。その前にナフサ輸入量が中近東産抜きで以前の量までもどるか？これがキーです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">合成ゴムについていうと、SBR,BR、ブチル、IR,ともになんとか生産がつながっています。ENEOSマテリアル四日市（SBR,NBR）では原料源の四日市コンビナートが定修完了で、稼働を開始しています。日本ゼオン徳山（SBR,BR他）と川崎では実はブタジエンは十分持っていました。旭化成大分、川崎も原料は確保していました。輸入ブタジエンも使えます。　合成ゴム価格にはブタジエンコストが計算にありますが、実は日本の合成ゴム会社は輸入ブタジエンをほとんど使っていませんでした。（国内ブタジエン価格はアジアブタジエン価格を参考に設定しています）よって、急にブタジエンをアジア、中国から輸入したくても難しい面もあります。港も水深が浅く、アジアからの大型ブタジエンタンカーが入港できない。または実は港のバースと合成ゴム工場までブタジエン輸送のパイプラインがつながっていない。いろいろできないことがあるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">合成ゴムの供給は続いていますが、5月１日からすごい値上げが始まっています。通常であれば、５月からのフォーミュラ方式での価格変動はEPDMで+￥3/㎏で、SBR,NBR、BRでは約+￥20-25/㎏ぐらいの値上げです。通常であれば８月からはたぶん+￥130/kgぐらいの値上げになりそうですが、これは計算上の話です。それが今回だけは、5月から￥100から160/㎏ぐらいの値上げが始まっています。ナフサ価格がもとにもどれば、この値上げはなくなる。8月まで待てないので、前払いとしてお預かりしたいということです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この値上げは実施され、ユーザーも受け入れざるを得ません。タイヤ会社も値上げを受け入れる意向だそうです。受け入れないと、合成ゴムの供給が保証されない事態です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">問題は値戻しする条件を、しっかり今決めておかないといけない。どの価格を基準にして、いつ、どのような計算式で、値段を下げる、変更するかです。5月からの特別値上げ分を面積で考えるか、単に単価差で考えるか？8月から数量が減る場合、面積で考えないと不公平。いろいろと今取り決める必要があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">またナフサ価格が元のレベルに戻っても、実際に合成ゴムの価格が元のレベルに戻るかどうか、不安視している声があります。確かに過去の例を見ると、その不安もわかります。たぶんナフサ価格はずるずるゆっくり下がる可能性が大です。上がるときには急に数日であがりましたが、下がるときにはたぶん1から２カ月ぐらいかけて、ゆっくり下がるのでは？　するとナフサ価格は成約時？輸入到着時？国内コンビナートの原料タンクから出ていく時の価格？　ゆっくり価格が下がるとなると、これらを取り決めしていかないと揉めそうです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに自動車ゴム部品の場合、この合成ゴム価格高騰が、自動車会社に対して、部品価格の値上げがすぐできるかです。通常価格は年1回の改定です。来年4月（1月）まで値上げができない？これではコストアップが大きいので会社が負担しきれないケースも考えられます。大手ゴム部品会社ではこのコストアップがたぶん数十億円になるでしょう。自動車会社がすぐに（少なくとも10月（7月）から）値上げを認めてもらえないと、ゴム部品会社の経営に問題がある部品メーカーも出てくるでしょう。これはゴムだけでなく、樹脂部品、金属部品の同様です。ゴムだけに話ではありません。タイヤであれば、数か月後にフォーミュラ方式でタイヤ価格が上がるでしょうが、ゴム部品は価格は交渉ベースです。ぜひ自動車会社が値上げをOKしてもらいたい。特にN社、H社です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">5月6日の日本経済新聞朝刊に自動車素材　軒並み高騰との記事があり、その中で、以下の通り、私加藤のコメントがあります。　今回はナフサの供給不足が収まれば元の値段に戻る前提の合成ゴムの値上げです。　　</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img decoding="async" width="329" height="178" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/日経新聞-5-6-2026.jpg" alt="" class="wp-image-35524" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/日経新聞-5-6-2026.jpg 329w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/日経新聞-5-6-2026-300x162.jpg 300w" sizes="(max-width: 329px) 100vw, 329px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">元の値段に戻るが前提ですが、いつ、どのように戻るかがキーになります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この記事の最後の方に、ある素材関係者はナフサ不足が1年続けば自動車価格が10万～15万円上がるとみる。とありましたが、誰のコメントでしょうか？　平均すべての部品、材料が¥70/㎏上がったとして、自動車が1500㎏だとして、10.5万円ＵＰか？さすがに1年間上がったままではないでしょうが。但し輸送コスト、ユーティリティーコストも上がっていますので、とてもコストダウンＶＡＶＥではカバーできないでしょう。この数字は3分間で回答した？</p>



<p class="wp-block-paragraph">石油化学工業協会のサイトに以下のとおり原油から合成ゴムの原料がどう関係してくるかの図があります。参考までに載せます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="615" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/石油化学工業-フロー-1024x615.jpg" alt="" class="wp-image-35526" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/石油化学工業-フロー-1024x615.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/石油化学工業-フロー-300x180.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/石油化学工業-フロー-768x461.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/05/石油化学工業-フロー.jpg 1251w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ゴムタイヤ業界　イラン戦争の影響（第四報）4月12日現在</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/04/12/%e3%82%b4%e3%83%a0%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a4%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%80%80%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%83%b3%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%ef%bc%88%e7%ac%ac%e5%9b%9b%e5%a0%b1%ef%bc%894%e6%9c%881/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 12 Apr 2026 12:02:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コンサルティング]]></category>
		<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム薬品）]]></category>
		<category><![CDATA[製造機器]]></category>
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					<description><![CDATA[4月12日現在　ホルムズ海峡は開通できていません。11－12日の米国、イランの直接協議の結果をみると、この海峡通過が一番のキーになりますが、簡単には解決できないことがはっきり分かりました。これで中近東からのナフサは当分日 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">4月12日現在　ホルムズ海峡は開通できていません。11－12日の米国、イランの直接協議の結果をみると、この海峡通過が一番のキーになりますが、簡単には解決できないことがはっきり分かりました。これで中近東からのナフサは当分日本への輸入ができないこととなります。イランの方が交渉が優勢なように見えます。ホルムズ海峡を人質にとって交渉を続けています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　日本政府はナフサは4ヵ月分在庫があると言いますが、それは間違いです。ナフサは2ヵ月先ぐらいまでは調達保証ができていますが、その先の2ヵ月の在庫はありません。政府が言っているのはナフサをつかった製品在庫（主に樹脂）のことですが、ナフサからの製品のうち、液体ものさらに危険物ものは2ヵ月も在庫がありません。２－３週間分しか在庫がないでしょう。だから溶剤等が不足してきています。現在アメリカ、アルジェリア、その他からナフサ輸入を進めていますが、いままでの中近東からのナフサ輸入量までまだ確保できていません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ゴム、タイヤ業界で見ると、合成ゴム、カーボンブラック、プロセスオイルよりも、溶剤（トルエン、キシレン、MEK,　）の不足が一番問題になっています。2週間分までなんとか確保したがその先がまだ確保できていない。その状態がずっと続いています。まだゴム原材料の生産が完全に止まったとの情報はありませんが、数週間後には止まるかもしれないとの情報はいくつかあります。一部の可塑剤の供給も問題が発生しそうだとの声もあります。加硫接着剤も心配です。溶剤のアジアからの緊急輸入も始まっていますが、危険品、毒劇物、さらにトルエンは麻薬及び向精神薬取締法対象品であり、許可、届け出が必要です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　自動車生産が止まるという話はまだありませんが、塗料が心配ですね。樹脂（PP,PE,PC,PVC）はまだ在庫がありそうです。自動車部品の1つでも供給停止になると、自動車生産が止まります。樹脂は大手ユーザー向け、自動車生産用途向けに供給が優先されているので、小口、一般消費財向けは供給が保証されていません。自動車生産もナフサ不足があと3ヶ月つづくと、生産停止も十分あり得ます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ナフサがある程度（従来の７０％ぐらい？）は確保できているので、また四日市地区の石化コンビナートの定修後稼働再開も4月末に予定されているので、ゴム原材料の生産は、一般的には減量されていますが、停止されていません。よって合成ゴム供給も今の状態ですと、6月末までは大丈夫でしょう。ただ溶剤、一部の可塑剤、一部のゴム薬品、接着剤は供給停止があり得ます。キシレン、トルエン、ベンゼン、MEK,フェノールが原料の原料である場合が心配です。　米国では不足はありませんが、値上げがありますが（ＥＰＤＭで0.25/㎏ＵＰ）天然ガスからの原料が多いので中近東ほどではありません。欧州は合成ゴムメーカーがフォースマジュールを宣言しました。インドはまだ供給がありますが値上げです。中国は原油が一部イランからきていますので、石化原料不足が始まりかつ値上げです。中国からの輸入ゴム原材料が値上げです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">問題は価格の大幅値上げです。全体的に、供給の問題より値上げの問題が現在重要視されてきています。合成ゴム関係（デンカのCR以外）は￥100～160/㎏の値上げ、5月1日から、　が始まりました。以下のブタジエン、ナフサの相場価格（今、1カ月以内の引き渡しで発注するといくらか？の価格）を見ると、今の為替レートを考えると、確かに￥130/㎏ＵＰぐらいになります。ナフサ、ブタジエンも単価がおよそ倍、200％になりました。ブタジエン量が多い合成ゴムはもっとコストアップになっています。ナフサよりブタジエンの方が値上がり度合いが大きい。生産コストより、需給バランスが大変タイトになっているからです。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="929" height="954" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/04/image.png" alt="" class="wp-image-35513" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/04/image.png 929w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/04/image-292x300.png 292w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/04/image-768x789.png 768w" sizes="auto, (max-width: 929px) 100vw, 929px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">値上げの交渉は、ナフサリンクで従来価格を決めている先にも、「今回はサーチャージ制で、5月から値上がり分をお預かりしたい。原料価格が下がれば、ちゃんと合成ゴム価格も下げる」ということでしょう。確かにこれらの高いナフサ、ブタジエンの影響は8月からのナフサリンク価格に反映されますが、あまりにも原料価格が高騰しましたので、それまで待てない。待ったら大赤字になります。確かにそうです。しかしナフサリンク制を適用するとの約束があり、ここが議論になりますが、今回は、供給の方が優先されるでしょう。議論の余地があるとすれば、どの条件で価格がもとに戻すかでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　これらの石化原料の値上げ分がどこまでタイヤ、ゴム部品の値上げになり、それを自動車業界が受け入れるかが問題になります。もちろんこの状態がいつまで続くかにもよります。　このナフサ、ブタジエン価格高騰は、少なくともあと3ヶ月間は続くと考えられます。2週間後にホルムズ海峡が開放されても、たとえ機雷が大規模に撒かれていないとしても、海上輸送が平常状態にもどるのにはあと3ヶ月はかかると言われています。確かにそうでしょう。機雷が大規模に撒かれれると6ヶ月はホルムズ海峡通過は無理でしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">自動車業界は部品の石化製品の値上げは今回は了解すべきでしょう。さもないと、供給が止まります。値上げはだめ、しかし供給せよは、今回は無理です。取適法の趣旨を考えても、自社仕様の部品を作らせている自動車業界は、このコスト分の値上げはその期間だけでも承諾しないといけません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　まずはいつホルムズ海峡が開放されるか？　その間のコストアップ分は実際にはいくらか？それを元に戻す条件はなにか？　それを注視しましょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ゴムタイヤ業界　イラン戦争の影響（第三報）3月29日現在</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/03/28/%e3%82%b4%e3%83%a0%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a4%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%80%80%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%83%b3%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%ef%bc%88%e7%ac%ac%e4%b8%89%e5%a0%b1%ef%bc%893%e6%9c%882/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 28 Mar 2026 14:56:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コンサルティング]]></category>
		<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム薬品）]]></category>
		<category><![CDATA[製造機器]]></category>
		<category><![CDATA[調達、購買資材]]></category>
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					<description><![CDATA[中近東からのナフサ輸入は中断されたままになっています。これによりゴムタイヤ業界への原材料の供給面、価格面での影響がでてきています。 供給面での問題： 合成ゴム：合成ゴムの原材料はブタジエン、エチレン、プロピレン、ブチレン [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">中近東からのナフサ輸入は中断されたままになっています。これによりゴムタイヤ業界への原材料の供給面、価格面での影響がでてきています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">供給面での問題：</p>



<p class="wp-block-paragraph">合成ゴム：合成ゴムの原材料はブタジエン、エチレン、プロピレン、ブチレン等がありますがこのうちブタジエンの供給が減ってきています。また定期修理中の石油化学コンビナートもあり、エチレンクラッキング装置は一度止めると再稼働に数週間かかるため、定修後の再稼働を延期しているコンビナートもありブタジエン供給の予測が難しくなっています。合成ゴム出荷は、どの会社（ＣＲ以外）も出荷量を調整中（いわゆるアロケーション状態。通常量より多い注文はＮＧ）ですが、輸入ナフサ不足で停止した合成ゴム工場はまだありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">鹿島地区：まもなく定修へ。よって今は合成ゴムEPDM工場は在庫を十分貯めている時期なので、今は大きな問題はなし。但し今後エチレンクラッキングの低稼働がありそうで、出荷量調整（通常より多い注文はNG）あり</p>



<p class="wp-block-paragraph">千葉地区：エチレンクラッキングの稼働率が落として稼働中、今後定修もあり。よってこの地区の合成ゴムは出荷量調整中（通常より多い注文はＮＧ）</p>



<p class="wp-block-paragraph">川崎地区：ＥＮＥＯＳエチレンクラッキングは通常稼働中　ブチルゴムやSBR,BR,NBRには大きな問題はなしか？　もちろん出荷量調整中（通常より多い注文はＮＧ）</p>



<p class="wp-block-paragraph">四日市地区：定修中ですが、東ソーのエチレンクラッキングの再稼働が延期に。再稼働時期が未定であることが問題。よってこの地区のSSBR．SBR、NBR生産が出荷制限中または調整中。定修前に貯めた在庫から出荷。他地区からのブタジエン輸送には調整に時間がかかっている</p>



<p class="wp-block-paragraph">徳山地区；出光エチレンクラッキングは稼働率を下げているが、この地区の合成ゴム工場SSBR、BR、NBRは、以前からブタジエンソースを徳山だけでなく、千葉、大分から、さらに輸入品を波方石化ターミナルタンク（6000トン）経由供給をうけているので、すぐには生産停止は予定されていない。出荷調整中ではあるが。</p>



<p class="wp-block-paragraph">大分地区；ＥＮＥＯＳエチレンクラッキングは定修中であるが、4月上旬に再稼働を予定している。かつ輸入ブタジエンを受け入れる港あり。よって合成ゴムSSBR、BR生産に大きな問題なし。</p>



<p class="wp-block-paragraph">カーボンブラック：供給に特に今は問題なし。但し石油系（エチレンボトムオイル、ＦＣＣオイル）の原料が多いカーボンブラック会社（複数）は、今後（2－3ヵ月後？）に問題（供給と価格面）がでる可能性あり。どの会社も値上がりは必至。</p>



<p class="wp-block-paragraph">輸入の合成ゴム：Alranxeo合成ゴムに一部フォースマジュール発生。世界のどの合成ゴム会社も、自国、自国地域への供給を優先しており、輸出枠は減らす。フォースマジュール宣言を発出してきている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">プロセスオイル：供給にはまだ大きな問題はでていない。価格は今後上がる。一部の商品に欠品、納期遅れが発生始めている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ゴム薬品：大きな問題はまだないが、フェノール系の老化防止剤が5月以降の生産に問題がでるとの話あり。（三井化学からのフェノール誘導体の供給は止まる？）。輸入品のゴム薬品は、供給が絞られてきている。</p>



<p class="wp-block-paragraph">可塑剤、ステアリン酸、粉末硫黄、酸化亜鉛、その他加工助剤：供給面では今のところ問題ないと思われるが、今後値上げはすぐに出ると思われる。粉末硫黄は、原料の石油からの回収硫黄がすでに不足しており、アジア地区で高騰（価格が２～3倍に）しているので、4月から値上げとなっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">溶剤：これが大問題。4月中旬以降、溶剤（ＢＴＸ＝ベンゼン、トルエン、キシレン、　ＭＥＫ）が供給が止まる。注文が受け付けてもらえないという話が続出。溶剤生産が止まっているわけではないが、生産量が減少し、それが、ゴム、タイヤ会社への供給減となっています。　同じく接着剤、加硫接着剤メーカーも溶剤がないと作れない。　タイヤ会社、ゴムブランケット会社、ゴム糊会社が大変そうです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ゴム別で考えると、ＥＰＤＭは今は大きな問題は起きていない。ＳＳＢＲとＳＢＲが問題。ＮＢＲ、ＢＲにもちょっと制限が出てきている。ＣＲは国内品は問題はでていない。シリコーン、ＨＮＢＲ，フッ素ゴム、アクリルゴム、その他は、今は大きな問題なし。</p>



<p class="wp-block-paragraph">価格問題：10-12月の国際ナフサ価格は￥65600/KL.　1－3月の国産ナフサ価格予想は￥65200/KLぐらい。4-6月の国産ナフサ価格は、アジアナフサ価格が今の＄1100/MTが4－5月まで続くとすると、￥100000/KLぐらいになります。よって5月からの価格は、今とほとんど変わらず、しかし7月からは、6月までの価格に比べて、EPDMだけで￥90/kgUP,SBR,BR,NBRもたぶん￥80～140/kgUPになりそうです。（この瞬間のナフサ、ブタジエン、スチレンモノマー、アクリロニトリル価格だけをベースにすると、EPDMは￥110/kgUP，SBR￥130/kgUP, BR¥150/kgUP. NBR¥120/UPぐらいになります)。だからといって6月までにより多く買おうとしてもすでに出荷制限をしているので、先取りももう無理です。どうも3月10日ぐらいまでは先取りできたはず。</p>



<p class="wp-block-paragraph">樹脂の値上げは始まる：PP、PEはフォーミュラ価格ではない場合が多く、4月1日から￥80～90/kgの値上げの発表がすでに3月19日ごろから始まっています。またオレフィン系エラストマー（PP、EPDM、オイルが主原料）の4月1日からの値上げも発表あり。合成ゴムはフォーミュラで価格が決まることが多いが、樹脂は、7月まで待たずに、すぐに値上げ発表がありました。これから交渉であるが、かなり大幅値上げですから交渉がまとまるか？しかし玉が足りないから、値上げを拒否するのであれば、今回は即出荷停止となります。またサーチャージ制を導入した会社もあり、今だけ大幅に上がるが、原料高騰が止まれば、また供給制限が解かれれば、すぐに価格は戻す。ベース値上げではない。今回はこのやり方がリーズナブルでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">海上運賃の値上げ、船の遅れが発生：予想していた通り、アジア地区でも燃料油の価格UPにより、船運賃の値上げが始まりました。コンテナ２０ＦＴにつき＄200程度の値上げが多いが、遠距離航路であると、当然もっと上がります。また船の遅れ、抜港がでてきました。アラビア湾に船と空コンテナーが滞留しており、船の航海スケジュールが予定どおりにならなくなりました。この件はたとえホルムズ海峡が開放されても、半年ぐらいは正常状態には戻らないと予想します。航空運賃もまもなくジェット燃料油コストアップで大幅に上がるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">日本のゴム、タイヤ原材料の話をしましたが、世界最大のゴム練り会社の幹部の方と話をすると、日本はまだいいほう。韓国、シンガポール、タイ、アジア各国の石油化学工場の方が、どんどんフォースマジュール宣言を出し、北米、EUへの玉の供給が止まり始めている。欧米と韓国からの合成ゴム輸入で問題が発生しているそうです。一方米国内で生産されている合成ゴムは中近東の原油、ナフサを原料にしていないため、供給には問題がありません。但し価格は上がっているとのこと。</p>



<p class="wp-block-paragraph">タイヤ会社も自動車会社にタイヤを販売していますがそのタイヤの価格は、原油と天然ゴムの市況価格をベースに決めています。今回は原油は日本はまだ半年は在庫があり、それほど大きく値上げになっていませんが、合成ゴムの原材料である、ブタジエン、エチレン、プロピレンは、原油の値上がり以上（だいたい原油の値上がりの倍以上の値上がり）で市況価格があがってきています。それは日本のナフサは45％が中東からの輸入ナフサで、これが供給停止状態であれば、それは原油以上のナフサ不足でナフサ価格があがっているからです。石油化学会社は現在必死に、米国、EU,　アフリカ、インドからナフサを輸入しようとしています。これらは中近東産より量が少なく、輸送運賃も高く、割高な価格になっています。たぶんナフサの輸入はめどがつくのではないか？ただし高い高いナフサです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">よって自動車会社へのタイヤ販売価格が、従来の原油価格連動では大きな損失がでてしまいます。本来はナフサ平均価格との連動なのでしょう。今回タイヤ会社は、自動車会社に特別申し立てをするのはないかと思います。自動車ゴム部品の自動車会社への価格は、毎回交渉できまりますが、原油価格連動ではないでしょう。せめてナフサ価格連動であれば、納得がいきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今のところ、ナフサ不足も、中近東以外の国からのナフサ緊急輸入と、国産石油精製のフル生産で、なんとか乗り切れる可能性があります。4月末までは何とか在庫調整、原料確保によって、供給のめどがたりつつあります。5月以降の供給は、未定、回答できないとの声も多いようです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">よってゴム原材料全体が今すぐに供給停止にはならないと思います。但し一部の石化製品（例えば溶剤、BTX他）は、玉切れを起こす可能性があります。どこかで自動車生産の停止（車種別に月に数日間停止とか、全面的な長期間の停止ではなく）は十分起こりうると考えます。タイヤ、ゴム部品の供給停止によるものではなく、他の部品のせいで自動車生産が止まることです。すると需要がその分へれば、全体でバランスが取れる可能性もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">問題は5月上旬以降です。これはまだゴム原材料が十分に調達できるかどうかわからない。ゴム配合でたった1つの配合材料がなければ、そのゴム部品は生産できません。同様にたった1つの部品がなくても、自動車生産は止まります。これがまだわからない。欠品は合成ゴム、カーボンブラック、プロセスオイルではなく、添加剤、加工助剤、量が少ない配合剤の方が心配です。これらの中小製造会社ですと、原料会社からまず先に供給を止められる。さらに代替購入ルートをわからない。考えていなかった。どうしたらいいかわからない。という事態が起こりうるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">よって今は供給のためには常にベストを考え、どの原材料の供給にも気を配り、漏れがないように、検討を続けるしかないのでしょう。大幅価格UPが4月以降（特に6，7月から）がきますが、今は供給の方が大事です。価格の話はあとです。ゴム部品、タイヤも価格改定をせざるを得ません。常に先に何が起こりそうかを考えましょう。皆さんでなんとか乗り切りましょう。　</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>社員出張記～Tire Technology Expo  激化するイラン情勢の最中ですが参加してきました</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/03/14/%e7%a4%be%e5%93%a1%e5%87%ba%e5%bc%b5%e8%a8%98%ef%bd%9etire-technology-expo-%e6%bf%80%e5%8c%96%e3%81%99%e3%82%8b%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%83%b3%e6%83%85%e5%8b%a2%e3%81%ae%e6%9c%80%e4%b8%ad%e3%81%a7/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 14 Mar 2026 04:53:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://rubberstation.jp/?p=35458</guid>

					<description><![CDATA[ドイツのハノーバーで開催されたTire Technology Expoに参加してきました。 当社が日本代理店をしているTROESTER（押出機）、Rodolfo Comerio（カレンダー）、Italmatic（タイヤ試 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">ドイツのハノーバーで開催されたTire Technology Expoに参加してきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">当社が日本代理店をしているTROESTER（押出機）、Rodolfo Comerio（カレンダー）、Italmatic（タイヤ試験機）、L＆T（タイヤ加硫プレス機）がそれぞれブースを持っていて、日本のタイヤメーカーのお客様をご案内するため、初の参加です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただし、参加してきた、というより「なんとか参加できた」という方が正しいかも…。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜成田空港にて＞</p>



<p class="wp-block-paragraph">2/28出発の日。まさにその日にアメリカ・イスラエルがイランを攻撃したとの報道がありました。報道を知って当社仕入れ先からのヨーロッパ発の海上輸送や中東の取引先、今後の海上輸送の行方等を優先して考えていたので、その日渡航する自分の便が中東経由であることをすっかり忘れてました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回のドイツ出張は、ドバイ経由のエミレーツ便（22:20発）を予約していました。エミレーツのチケットカウンターで並んでいると、先頭の方が騒然としはじめ、何やらただ事ではない雰囲気が…。やがて客室乗務員数人がチケットカウンターから出てきて「この便はキャンセルになります、次回便はいつ飛ぶかわかりません」の案内がありました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そう、真っ先に私がイランへの攻撃の影響を受けた当事者になってしまったのです！詳細を聞こうとしても、「とにかく中東経由便は全てキャンセルになる。それ以上の説明はできないしわからない」との返答。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さて大変！だけど茫然自失している暇はありません。こうなると次の便の予約はスピード勝負です。その場でベンチに座り別便を探したところ、トルコ航空で空席を発見、すぐに予約し支払いしたが、中々発券されませんでした。その後、満席で発券できないとの連絡を受けました（3/1 1:30頃）。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その後更に2回、満席で発券できず、このままジプシーになってドイツにはたどりつけないのかと思っていたその時、モンゴル航空のウランバートル経由フランクフルト行きで空きがあることがわかり、すぐに予約。無事航空便を確定することが出来ました。その時は既に朝4時を回っていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">予約していたホテルや鉄道のキャンセル、返金処理、モンゴルでの宿泊場所や現地情報、新たな鉄道予約等の処理に時間がかかり徹夜作業となり、結局寝ずのまま昼便で出国しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜初めてのモンゴル＞</p>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="670" height="422" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image.png" alt="" class="wp-image-35466" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image.png 670w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image-300x189.png 300w" sizes="auto, (max-width: 670px) 100vw, 670px" /></figure>
</div>


<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="wp-block-paragraph">成田を離陸して約5時間半後、ウランバートルへ到着。モンゴルはロシアの友好国という事で、モンゴル航空はロシアの上空を飛ぶことができます。何か得した気分になりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とは言っても、モンゴルに行く事を全く想定していなかった為、その気候や生活情報、通貨、物価について全くした調べしておりません。とにかく宿をどこにするか、とても迷いましたが、偶然日本に15年間滞在したモンゴル人が経営しているゲストハウスを発見し予約しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">新ウランバートル国際空港の外を出た瞬間、今まで経験したことがない寒さを感じ、気温を確認してみるとマイナス14度でした。寒い日はこの時期はマイナス25度になり、4月はマイナス45度になるそうです。世界の首都で一番寒い首都であるウランバートル。ユニクロのウルトラ ライトダウンしか装備を持っていない私には、中々タフな環境でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ゲストハウスに着くと、オーナーがモンゴル料理店に連れて行ってくれ、モンゴル料理のホーショール（羊肉の揚げ餃子）をご馳走してくれ、その他色々なおもてなしを施してくれて、とてもありありがたかったです。お陰でゲストハウスのベッドでゆっくり寝ることができました。</p>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="547" height="411" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image-1.png" alt="" class="wp-image-35467" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image-1.png 547w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image-1-300x225.png 300w" sizes="auto, (max-width: 547px) 100vw, 547px" /></figure>
</div>


<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="wp-block-paragraph">＜ドイツに到着＞</p>



<p class="wp-block-paragraph">翌日、新ウランバートル国際空港を飛び立ち、やっとフランクフルトに到着しました。家を出てからここまで55時間かかった計算です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さて、ここから鉄道でハノーバーへ。いよいよ展示会、本番です！</p>



<p class="wp-block-paragraph">「Tire Technology Expoに、いざ参戦」</p>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="556" height="421" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image-2.png" alt="" class="wp-image-35468" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image-2.png 556w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/image-2-300x227.png 300w" sizes="auto, (max-width: 556px) 100vw, 556px" /></figure>
</div>


<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="wp-block-paragraph">Tire Technology Expoは、1年に1回ドイツのハノーバーで開催される、タイヤ関係の世界最大級の展示会です。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>来場者（Visitors）：約 5,000〜6,000人</li>



<li>出展企業（Exhibitors）：約 240社以上</li>



<li>参加国：50か国以上</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">主な参加者</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>タイヤメーカーの購買や技術者</li>



<li>材料メーカーの営業や技術者</li>



<li>大学・研究機関</li>



<li>商社や代理店の営業</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph">最新のタイヤ技術を紹介しているタイヤ業界で最大級の展示会です。各メーカーブースでは、新製品や新技術を紹介し、既存、新規の客先と商談の機会を提供しています。また、今年で26回目を迎えるこのイベントでは、大学教授や技術者による発表や業界向けのミニセミナーも開催され、世界中から参加者が集う大イベントとなっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回このイベントに参加する主目的は、当社が代理店をしているTROESTER、Rodolfo Comerio、Italmatic、L＆Tのブースに日系タイヤ会社の参加者をご案内し、メーカーとの交流や機械の紹介するとともに、TROESTERの場合では、会場から車で10分の距離にある工場の見学もしていただく事。そして、もうひとつの目的は、他の展示ブースを巡って、日本のお客様にご紹介できるようなゴム材料や設備を探してくる事です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回は初めてのタイヤ技術専門の展示会に参加しましたが、ノンタイヤの設備と比べ、設備の大きさやその金額に驚かされました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">どのブースで話を聞いても、今年は参加者が少ない、会場の規模感も各ブースも小さくなっている、との印象を持っている参加者が多かったです。ヨーロッパの景気がよくないのでしょうね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">インドからの展示会参加者が例年10~20%くらいいるようですが、今回は中東経由でドイツ入りする航路で航空券を予約していたインドの参加予定者が多く、私と同じようにイラン情勢で飛行機がキャンセルされ、多くのインドの参加予定者が来場できなかったようです。実際に、展示会場でインドの方をほとんど見ることはありませんでした。</p>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="649" height="620" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像1.jpg" alt="" class="wp-image-35463" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像1.jpg 649w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像1-300x287.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 649px) 100vw, 649px" /></figure>
</div>


<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="wp-block-paragraph">お陰様で、当社が代理店をしている4社のブースに、多くのお客様をお連れすることができ、大変充実した商談をすることができました。各メーカーも日本のお客様に、より積極的に自分たちの機械を売り込んでいきたいとの考えがあり、4月以降当社が代理店をしている上記写真の4社の営業がそれぞれ来日し、今回の展示会で打ち合わせた内容のフォローアップと更なる売り込みの為、日本のお客様を訪問する計画を立てています。</p>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="278" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像2-1024x278.jpg" alt="" class="wp-image-35464" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像2-1024x278.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像2-300x81.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像2-768x208.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像2-1536x416.jpg 1536w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像2-2048x555.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="wp-block-paragraph">展示会場でブースを持っている日本メーカー各社にもご挨拶。多くの方がルフトハンザ航空や日系航空会社で来場しており、イラン情勢によるトラブルには直面しなかったそうです。しかし、今回は例年に比べ参加者が少ないとお話しされていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜打ち上げ＞</p>



<p class="wp-block-paragraph">3日間の開催の最終日、TROESTER各拠点のメンバーと打ち上げ会を実施。ドイツといえばビール！みんなで3日間の労を癒す乾杯をして、親睦を深めました。ドイツ料理でとても美味しいのがシュバイネハクセ（豚の足をローストしたもの）。大好きな一品です。最高に美味しいドイツビールとシュパイネハクセで、往路で疲れた心が癒されました！</p>



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<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="372" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像3-1024x372.jpg" alt="" class="wp-image-35465" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像3-1024x372.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像3-300x109.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像3-768x279.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像3-1536x559.jpg 1536w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像3-2048x745.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



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<p class="wp-block-paragraph">一方、とにかく物価が高いヨーロッパ。ユーロ安も重なり、とても外食をする気分にはなりませんでした。</p>



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<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="236" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像4-1024x236.jpg" alt="" class="wp-image-35462" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像4-1024x236.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像4-300x69.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像4-768x177.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像4-1536x354.jpg 1536w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/画像4-2048x472.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="wp-block-paragraph">ビックマックセットが€9.9（¥1,830-）。何をするにもとても値段が高く、全ての買い物にとても気を遣う出張となりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">往路でめったにない大トラブルに見舞われましたが、無事にドイツに到着し、展示会に参加できた事は大変貴重な経験になりました。当初予定していた便がイラン情勢でキャンセルされたときは、上海に飛んでモスクワに飛び、モスクワからEUに入国する手段や、アメリカ経由でEUに入る方法等、あらゆる手段を考えましたが、最終的に中々訪問する機会がないモンゴルに行く事が出来たのは、貴重な経験となりました。のど元過ぎれば楽しい思い出となっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">トラブルに見舞われた時は一旦冷静になり、自分が何をしなければいけないか、そしてすぐに行動する。常々社内で言われ、そして学んだことを、今回のトラブルで実践し解決することができて、本当に良かったと思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">次のトラブルに備えて勉強は欠かせませんね！</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ゴムタイヤ業界　イラン戦争の影響（第二報）3月9日現在</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/03/09/%e3%82%b4%e3%83%a0%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a4%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%80%80%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%83%b3%e6%88%a6%e4%ba%89%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%ef%bc%88%e7%ac%ac%e4%ba%8c%e5%a0%b1%ef%bc%89/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 09 Mar 2026 05:35:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム薬品）]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム製品）]]></category>
		<category><![CDATA[製造機器]]></category>
		<category><![CDATA[調達、購買資材]]></category>
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					<description><![CDATA[イラン戦争の先行きが見えない。ゴム、タイヤ業界でのイラン戦争の影響はすでに3月3日にお伝えしましたが、その後具体的な影響がでてきています。 １）原油、ナフサ価格の高騰　3月9日の市場情報によると、ナフサ価格は4月後半受渡 [&#8230;]]]></description>
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<p class="wp-block-paragraph">イラン戦争の先行きが見えない。ゴム、タイヤ業界でのイラン戦争の影響はすでに3月3日にお伝えしましたが、その後具体的な影響がでてきています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">１）原油、ナフサ価格の高騰　3月9日の市場情報によると、ナフサ価格は4月後半受渡でUS$996/MT　先週末よりUS$190/MT高になり、6月前半受渡でもUS$923/MTです。このままですと4月後半のナフサは国産ナフサ価格に換算するとKL当り11万2千円を超します。ナフサ価格が10万円越えです。1－3月のナフサは62千円ぐらいだとすると、ナフサでKLで5万円高。EPDM価格に直すと￥130/㎏UPです。ブタジエンもすでに先週より中国、アジア相場が急に上がり始めています。合成ゴムの価格が7月からの価格が大幅に上がることを予想されます。SBRNBRも￥100/㎏以上上がってもおかしくありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">２）ナフサが足りなくなるか？。4月だけでなく、6月受渡価格も上がっているということは、4月以降日本に到着する輸入ナフサが足りない。供給が止まる可能性がある。それも3か月間は続くことを意味します。合成ゴム会社によって合成ゴムの原材料（ブタジエン、イソプレン、イソブチレン、エチレン、プロピレン）が、国産ナフサをたくさん使用している会社と、輸入ナフサがメインである会社があります。輸入ナフサをメインに使っている会社が原料ナフサが入手できず、合成ゴム生産が減産、最後には止まる可能性があります。大元が石油会社の場合でも、その会社から輸入ナフサが供給されている場合もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">以下の図が、日本の各コンビナートの原材料の系統図です。石油化学工業協会のサイト　<a href="https://www.jpca.or.jp/files/trends/kakusha.pdf">https://www.jpca.or.jp/files/trends/kakusha.pdf</a>　にあります。これをベースに合成ゴム原料関係をマークしたのが以下の図です。これらのナフサクラッカー（ナフサを分解してブタジエンやエチレン、プロピレンを取り出す）は、その原料が上流の石油精製所からの場合もありますが、輸入されたナフサを使っている場合もあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">以下の表が2025年ナフサが輸入された港名と数量です。この二つを組み合わせると、輸入ナフサが減ると、止まると、どのコンビナートが困るか、どの合成ゴム原料入手が難しくなる可能性があるか推測することができます。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_001-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35438" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_001-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_001-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_001-768x1086.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_001-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_001-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_001-scaled.jpg 1810w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_002-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35439" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_002-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_002-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_002-768x1086.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_002-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_002-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_002-scaled.jpg 1810w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_003-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35440" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_003-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_003-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_003-768x1086.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_003-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_003-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_003-scaled.jpg 1810w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_004-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35441" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_004-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_004-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_004-768x1086.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_004-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_004-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_004-scaled.jpg 1810w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_005-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35442" style="width:840px;height:auto" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_005-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_005-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_005-768x1086.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_005-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_005-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_005-scaled.jpg 1810w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35443" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-768x1086.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-scaled.jpg 1810w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35444" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1-768x1086.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_006-1-scaled.jpg 1810w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_007-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35445" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_007-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_007-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_007-768x1086.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_007-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_007-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_007-scaled.jpg 1810w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="662" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_008-2-1024x662.jpg" alt="" class="wp-image-35448" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_008-2-1024x662.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_008-2-300x194.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_008-2-768x496.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_008-2-1536x992.jpg 1536w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/コンビナート3386_008-2-2048x1323.jpg 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="374" height="319" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/輸入ナフサ　入港港別数量　2025.jpg" alt="" class="wp-image-35449" style="width:633px;height:auto" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/輸入ナフサ　入港港別数量　2025.jpg 374w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/輸入ナフサ　入港港別数量　2025-300x256.jpg 300w" sizes="auto, (max-width: 374px) 100vw, 374px" /><figcaption class="wp-element-caption">著作権（株）加藤事務所</figcaption></figure>



<p class="wp-block-paragraph">こうしてみると、千葉、鹿島、川崎、徳山、大分にあるエチレンセンターが輸入ナフサを比較的多く使っていることになります。輸入ナフサの供給が止まる可能性を考えると、その下流にある合成ゴム工場は、注意が必要だということになります。なおデンカのCRはナフサ原料ではありませんので、供給は問題ありませんね。すでに3月6日現在出光興産の徳山事業所と千葉事業所が輸入ナフサ不足で今後エチレンの生産設備を止める可能性があるとユーザーに通知しているとの報道が日経新聞と化学工業日報にありました。そうすると当然ブタジエン供給も止まります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現在合成ゴム各社はブタジエンの調達（輸入も含め）を懸命にやっています。ナフサがなくても、ブタンジエンを輸入すればいい。ただし輸入ブタジエンは国産ブタジエンよりコストアップになる（輸送コストも考慮して）と言われています。またいままで輸入ブタジエンは実際にはあまり輸入されていなかったので、輸送、港湾施設等調整しなければならない点がたくさんあります。コストよりとりあえずブタジエンを入手して、合成ゴム生産を続けることが最優先です。なお定期修理期間になれば、全体をとめていいことになります。現在大分のENEOS製油所と麻里布のENEOS製油所と四日市コンビナートは定修中で止まっています。再開は4月中旬か下旬です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現在　合成ゴムは各社、合成ゴムとしての製品在庫があります。ただし5月以降の供給を考えると、在庫管理、出荷管理をする可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ゴム会社のベテランの調達担当者であれば、次に何が起こるか容易に想像していると思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">３）カーボンブラックの価格があがる　カーボンブラックは会社によって違いますが、全体の半分ぐらいが輸入される石油系原料（エチレンボトム油、FCCボトム油）からできています。米国からの輸入が多いのですが、それを運ぶタンカーが足りなくなっています。アラビア湾でタンカーが動けず、世界的に不足し始めています。このタンカー輸送費用が高騰始めています。そのため世界のカーボンブラックメーカーが大幅値上げを発表し始めています。石炭系原料はそれ自体は上がっていませんが、これも輸入する場合はタンカー料金が上がってきています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">４）EUからも米国からもアジアに来るコンテナー船のスケジュールが狂い始めている。空コンテナーが不足してきている。中近東でコンテナー船が動けず、そのため、いろいろなコンテナー船の動きが、スケジュールが、予定どおりに行かなくなり、船の動きが詰まってきている。EUから東南アジア向けもすでに船運賃にサーチャージが発生して、中近東でなくても、船の遅れ、船運賃の上昇が始まっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">５）天然ゴム価格が値上がり始めている。合成ゴムではないのですが、競争相手になる合成ゴムの不足、値上げをあると、天然ゴムの相場価格もつられて上がりはじめています。下のグラフは豊トラスティー証券のサイトからですが、国内RSS3の価格です。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="879" height="514" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/天然ゴム　3-9-2026.jpg" alt="" class="wp-image-35451" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/天然ゴム　3-9-2026.jpg 879w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/天然ゴム　3-9-2026-300x175.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/天然ゴム　3-9-2026-768x449.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 879px) 100vw, 879px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　イラン戦争がはじまる前はRSS3の大口倉庫渡しの価格は￥350/ｋｇぐらいだったのが￥380/ｋｇぐらいに上がりました。ここ数日はそのあたりで前後しています。天然ゴム自体の供給は問題ありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">早くイラン戦争の先行きが見えてくるといいのですが、問題はいつ終結するかです。これが3か月続くと、ゴム、タイヤ業界にも大きな影響がでそうです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">「令和のオイルショック」が起こりそうな気配です。原油には250日間分の備蓄があるから安心だなんて言っている場合ではありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ゴムタイヤ業界　イラン攻撃の影響　　　　　2026年　3月3日現在　</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/03/03/%e3%82%b4%e3%83%a0%e3%82%bf%e3%82%a4%e3%83%a4%e6%a5%ad%e7%95%8c%e3%80%80%e3%82%a4%e3%83%a9%e3%83%b3%e6%94%bb%e6%92%83%e3%81%ae%e5%bd%b1%e9%9f%bf%e3%80%802026%e5%b9%b4%e3%80%803%e6%9c%883%e6%97%a5/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 03 Mar 2026 04:16:22 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[コンサルティング]]></category>
		<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム薬品）]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム製品）]]></category>
		<category><![CDATA[調達、購買資材]]></category>
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					<description><![CDATA[米国、イスラエルによる、イラン攻撃が始まり、イランはクウェート、サウジアラビア、UAE,　湾岸諸国への攻撃を始めています。またホルムズ海峡は実質的に封鎖されています。これがゴム、タイヤ業界にどう影響をあたえるか？ １）原 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph">米国、イスラエルによる、イラン攻撃が始まり、イランはクウェート、サウジアラビア、UAE,　湾岸諸国への攻撃を始めています。またホルムズ海峡は実質的に封鎖されています。これがゴム、タイヤ業界にどう影響をあたえるか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">１）原油価格が上がり、当然ナフサ、ブタジエン価格も上がると予想されます。3月3日のナフサ価格は2月27日の価格に比べてすでに＄100/MTも上がりました。これは￥10000/KLの値上げです。EPDMの生産コストに直すと￥25/㎏ぐらいのコストアップになります。もちろんこれがずっと続くかわかりませんが。1-3月の国産ナフサ価格はすでに1，2月の輸入価格はきまっていますので、あまり変わらない。この価格が高いナフサは4月以降の輸入ですから、4－6月のナフサ価格が大きく上がることが予想されます。合成ゴムでいえば、7月価格改定分です。ブタジエン価格もナフサ価格がベースになりますから、現在のアジア価格US$1300/ＭＴがさらに上がること必至です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">２）ナフサが足りなくなり、国内ブタジエンが不足するかも。石油化学工業協会のサイトによると、　https://www.jpca.or.jp/statistics/annual/nafusa.html 、石油化学原料のナフサは2024年では61％が輸入ナフサです。どこから輸入されているか？輸入ナフサの30％がUAEから,22％がクウェートから、15％がカタールから、3％がサウジアラビア、その他3％から。つまり74％が中東からの輸入で、これが現在ホルムズ海峡封鎖で輸入できなくなっています。61％ｘ74％つまり、日本で使用する45％のナフサの供給が、中東からの輸入品で、これが現在輸送が止まっています。ナフサは原油と違い、法律による国家備蓄はありません。よって民間でせいぜい1か月分ぐらいしか在庫がないでしょう。このまま海峡封鎖が続くと、輸送期間を考えても１．５か月後には、45％のナフサ入手が止まる。当然国内で原油を分解してナフサを作ることができますが、同時にできるガソリン、灯油の需要次第ですから、ナフサだけを作るわけにもいきません。当然ナフサを分解して作るブタジエンも同様です。ブタジエンはアジアから輸入ができますが、当然価格はあがるでしょう。よって１から２か月先の合成ゴム原料（SBR,BR,NBR,EPDM.CR）が不足することが大変心配です。ただこれらの合成ゴムは通常3か月分ぐらいは合成ゴムとしてメーカー在庫があります。ただSBR，BR はもっと在庫量が少ない。ホルムズ海峡の封鎖は1ヵ月以内に解消すればなんとかなるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">３）イランの合成ゴム、カーボンブラック、タイヤ工場はどうなっているか？　以下の表がイランにある合成ゴム、カーボンブラック会社の生産能力です。タイヤ会社も９つもあります。ゴム会社（ウェザーストリップ、ホース、防振ゴム、シール）もたくさんイランにあります。</p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランの合成ゴム　カーボンブラック会社-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-35405" style="width:924px;height:auto" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランの合成ゴム　カーボンブラック会社-1024x576.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランの合成ゴム　カーボンブラック会社-300x169.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランの合成ゴム　カーボンブラック会社-768x432.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランの合成ゴム　カーボンブラック会社.jpg 1280w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランのタイヤ会社-1024x576.jpg" alt="" class="wp-image-35406" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランのタイヤ会社-1024x576.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランのタイヤ会社-300x169.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランのタイヤ会社-768x432.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イランのタイヤ会社.jpg 1280w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　イランの合成ゴムは日本には輸入されていませんが、中国では販売されています。</p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="734" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/53909_0E-1024x734.jpg" alt="" class="wp-image-35407" style="width:840px;height:auto" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/53909_0E-1024x734.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/53909_0E-300x215.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/53909_0E-768x550.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/53909_0E.jpg 1379w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　2025年9月の中国　RUBBER TECH CHINA2025展示会にてイランの合成ゴム会社　Takht-e- Jamshid Petrochemical社のブース。SBR,BRのサンプル展示あり。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2025年に中国の展示会で入手したカタログは以下の通り</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical2-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35408" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical2-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical2-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical2-768x1087.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical2-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical2-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical2.jpg 1753w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="724" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical1-724x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35409" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical1-724x1024.jpg 724w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical1-212x300.jpg 212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical1-768x1087.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical1-1086x1536.jpg 1086w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical1-1448x2048.jpg 1448w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/イラン合成ゴム会社Takht-eJamshid-Peterochemical1.jpg 1753w" sizes="auto, (max-width: 724px) 100vw, 724px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">これらの合成ゴム工場は無事でしょうか？　今のところ、イスラエル、米国は軍事施設だけを攻撃しているので、この石油化学工場は損傷していないと思いますが。</p>



<p class="wp-block-paragraph">これらのイランのゴム材料は、日本では使用されていません。これらはインド、中国、ロシアには輸出されていると聞いてます。中国のSBR.BR工場はまだまだ生産能力に余力がありますから、このイランの合成ゴム輸出が止まっても世界の合成ゴム需給には関係ないと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph">4）サウジアラビアの合成ゴム工場がイランの攻撃で損傷すると、EPDMの供給が心配です。サウジアラビアにはEPDM工場がSABIC（EXXONMOBIL技術でSABICグレードとEXXONMOBILグレードの両方を生産中、生産能力年10万トン）とPETRO RABIGH（住友化学技術で実際にはALANXEOグレードを生産、生産能力年7万トン）があります。これらが攻撃で損傷を受けると、特にEXXONグレードの世界市場への供給が止まり、不足します。SABIC品とPETRO RABIGH品は日本にはほとんど輸入されていません。これらSABIC,PETRO RABIGH品は中国、インド向けがメインです。しかしこれが止まると、さすがに世界のEPDM需給バランスがくずれて、どこかで不足するでしょう。3月3日現在は、これらのEPDM工場は無事の様です。火災損傷をさけるために、わざと停止しているかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph">加藤事務所の加藤はいまから11年前に大阪のJ社の協力を得て、イラン、テヘランに訪問して、ベトナム製天然ゴムの営業をやってきました。当時はイランは米国の制裁があったとはいえ、結構豊かな国でした。きいていた話と違い、豊かな文化があり、自動車生産があり、街にはたくさん自動車が走っていました。日本車に結構見かけました。日本の合成ゴムも輸入され、現地のゴム会社に販売されていました。タイヤ会社数社を訪問しました。そのレポートは　<a href="https://gomuhouchi.com/serialization/67243/">https://gomuhouchi.com/serialization/67243/</a>　をごらんください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">2015年当時の写真を以下の示します。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="866" height="441" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07380E.jpg" alt="" class="wp-image-35410" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07380E.jpg 866w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07380E-300x153.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07380E-768x391.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 866px) 100vw, 866px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="981" height="452" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07430E.jpg" alt="" class="wp-image-35411" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07430E.jpg 981w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07430E-300x138.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07430E-768x354.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 981px) 100vw, 981px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="961" height="726" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07394E.jpg" alt="" class="wp-image-35412" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07394E.jpg 961w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07394E-300x227.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07394E-768x580.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 961px) 100vw, 961px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="707" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07299E.jpg" alt="" class="wp-image-35413" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07299E.jpg 1000w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07299E-300x212.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07299E-768x543.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="967" height="658" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07297E.jpg" alt="" class="wp-image-35414" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07297E.jpg 967w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07297E-300x204.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07297E-768x523.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 967px) 100vw, 967px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="746" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07320EE.jpg" alt="" class="wp-image-35415" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07320EE.jpg 1000w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07320EE-300x224.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07320EE-768x573.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="675" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07396E.jpg" alt="" class="wp-image-35416" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07396E.jpg 1000w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07396E-300x203.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07396E-768x518.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="978" height="643" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07373E.jpg" alt="" class="wp-image-35417" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07373E.jpg 978w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07373E-300x197.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07373E-768x505.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 978px) 100vw, 978px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="768" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07416S-1024x768.jpg" alt="" class="wp-image-35418" style="width:840px;height:auto" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07416S-1024x768.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07416S-300x225.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07416S-768x576.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07416S.jpg 1200w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="933" height="1024" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07310E-1-933x1024.jpg" alt="" class="wp-image-35420" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07310E-1-933x1024.jpg 933w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07310E-1-273x300.jpg 273w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07310E-1-768x843.jpg 768w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07310E-1-1399x1536.jpg 1399w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07310E-1-rotated.jpg 1440w" sizes="auto, (max-width: 933px) 100vw, 933px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">ホテルのロビーですが、ハメネイ師の写真が飾ってありました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="750" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07364E.jpg" alt="" class="wp-image-35427" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07364E.jpg 1000w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07364E-300x225.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07364E-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">街にはケーキ屋もあり、ケーキ、アイスクリーム、ラテがおいしかった。文化がある街でした。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="750" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07322E.jpg" alt="" class="wp-image-35421" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07322E.jpg 1000w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07322E-300x225.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07322E-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="750" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07386E.jpg" alt="" class="wp-image-35422" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07386E.jpg 1000w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07386E-300x225.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07386E-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">タイヤ会社の受付に飾ってあったタイヤです。元ブリヂストンの工場だったこのDANA工場で配合表をみせてもらいましたが、英文字2文字+数字というブリヂストンの材料コードそっくりが当時も使われていました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1000" height="750" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07432E.jpg" alt="" class="wp-image-35423" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07432E.jpg 1000w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07432E-300x225.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/03/DSC07432E-768x576.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1000px) 100vw, 1000px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">飛行場出発ロビーにて、　中東行のフライトが沢山あり。今はそこを攻撃するとは？　</p>



<p class="wp-block-paragraph">米国がいくら攻めても、イラン国民は、結構しぶとい。誇りがある。ペルシャ帝国であったという自負がある。文化も、工業生産のレベルと高い。（11年前ですが）。今までの政権と、イラン国民感情とは別のような気がします。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とにかく、ホルムズ海峡の封鎖だけはすぐに解除して、船の通行が安全に行えることを切に願っています。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>国際ゴム技術会議とゴム・エラストマー技術展2026年11月（紹介第一弾）、生成AIでPR動画</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/02/23/%e5%9b%bd%e9%9a%9b%e3%82%b4%e3%83%a0%e6%8a%80%e8%a1%93%e4%bc%9a%e8%ad%b0%e3%81%a8%e3%82%b4%e3%83%a0%e3%83%bb%e3%82%a8%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%9e%e3%83%bc%e6%8a%80%e8%a1%93%e5%b1%952026/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 23 Feb 2026 05:13:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム薬品）]]></category>
		<category><![CDATA[原材料（ゴム製品）]]></category>
		<category><![CDATA[製造機器]]></category>
		<category><![CDATA[調達、購買資材]]></category>
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					<description><![CDATA[　今年は10年ぶりに日本でゴム・エラストマーの展示会（技術展）が開催されます。2026年11月3-6日4日間、愛知県国際展示場で開かれます。愛知県国際展示場は愛知県（名古屋）の中部国際空港の隣にあります。Internat [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">　今年は10年ぶりに日本でゴム・エラストマーの展示会（技術展）が開催されます。2026年11月3-6日4日間、愛知県国際展示場で開かれます。愛知県国際展示場は愛知県（名古屋）の中部国際空港の隣にあります。International　Rubber　Conference2026（国際ゴム技術会議2026）、略称IRC2026　AICHIも同時に同じ会場で開催され、世界中からゴム技術関係者が参加されます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　ゴム業界（特にゴム材料、ゴム機械）に特化した展示会は日本では10年ぶりになります。前回は2016年北九州、前々回は2005年横浜、その前は1995年神戸で開催されました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"> 　加藤事務所の加藤は今回はこれらの会議、展示会の広報・宣伝委員会の委員長をやっており、数年前から世界のゴム、タイヤ関係の展示会、国際会議に参加して、このIRC2026　AICHIの宣伝をしてきており、ぜひ参加してくれるよう、展示会に出展してくれるようPRしてきました。AICHIと言っても国際的には有名でないので、NEAR　NAGOYAだと説明してきています。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="809" height="435" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/展示会１.jpg" alt="" class="wp-image-35391" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/展示会１.jpg 809w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/展示会１-300x161.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/展示会１-768x413.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 809px) 100vw, 809px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　今回はそのPRのために特別に宣伝動画を作りました。通常これらの動画を制作すると数百万円かかります。そんな予算はありませんので、今回生成AIと使って、宣伝動画をつくることを、加藤が広報・宣伝委員会に提案して、承認され、以下のような動画を作りました。今流行の生成AIを使ってです。今回は主にSORA2というソフトを使って作りました。会議の開催日程、テーマ、開催目的、目標の数字、公式情報に加え、過去に日本で開催されたIRC2016北九州およびIRC2005横浜の写真、さらに関連するキーワードを生成AIに入力し、PR動画を自動で生成しました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="815" height="494" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/展示会4.jpg" alt="" class="wp-image-35395" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/展示会4.jpg 815w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/展示会4-300x182.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/展示会4-768x466.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 815px) 100vw, 815px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">制作した動画は以下のとおりです。（下の青い部分をCtrlボタンを押しながらクリックしてください。またはその後ろのURLをブラウザで入力してみてください）。日本語版、英語版があります。近々中国語版も作ります。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li class="has-large-font-size">　IRC2026 AICHI　ゴム・エラストマー技術展</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://youtu.be/asp-571TTtE">IRC2026 AICHI ゴム・エラストマー技術展（日本語）</a>　<a href="https://youtu.be/asp-571TTtE">https://youtu.be/asp-571TTtE</a></p>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="IRC2026 AICHI ゴム・エラストマー技術展（日本語）" width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/asp-571TTtE?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://youtu.be/sxlL_cpHR50">IRC2026　AICHIゴム・エラストマー技術展（英語版）</a>　<a href="https://youtu.be/sxlL_cpHR50">https://youtu.be/sxlL_cpHR50</a></p>



<figure class="wp-block-embed is-type-video is-provider-youtube wp-block-embed-youtube wp-embed-aspect-16-9 wp-has-aspect-ratio"><div class="wp-block-embed__wrapper">
<iframe loading="lazy" title="IRC2026 AICHI Rubber &amp; Elastomer Technical Exhibition" width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/sxlL_cpHR50?feature=oembed" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
</div></figure>



<ul class="wp-block-list">
<li class="has-large-font-size">2026国際ゴム技術会議</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://youtu.be/IYPnfa5S2Lg">2026年国際ゴム技術会議（日本語）</a>　　　<a href="https://youtu.be/IYPnfa5S2Lg">https://youtu.be/IYPnfa5S2Lg</a>　</p>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://youtu.be/No9i1X5_lR8">2026年国際ゴム技術会議（英語）</a>　<a href="https://youtu.be/No9i1X5_lR8">https://youtu.be/No9i1X5_lR8</a>　</p>



<p class="wp-block-paragraph">加えて、一般の方、初心者に方にもわかりやすいように、同じく生成AIを使ってアニメ版もつくりました。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li class="has-large-font-size">2026国際ゴム技術会議　アニメ版</li>
</ul>



<p class="wp-block-paragraph"><a href="https://youtu.be/z3YM5WYM52A">2026国際ゴム技術会議　（日本語アニメ版）</a>　<a href="https://youtu.be/z3YM5WYM52A">https://youtu.be/z3YM5WYM52A</a>　</p>



<p class="wp-block-paragraph">　<a href="https://youtu.be/kMA2ydqI4M0">2026国際ゴム技術会議　（英語アニメ版）</a> <a href="https://youtu.be/kMA2ydqI4M0">https://youtu.be/kMA2ydqI4M0</a>　</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="792" height="449" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/アニメ１-1.jpg" alt="" class="wp-image-35394" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/アニメ１-1.jpg 792w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/アニメ１-1-300x170.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/アニメ１-1-768x435.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 792px) 100vw, 792px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph">　キーワードを入力すると、10分間ぐらいで、こららの動画の原案ができます。それから、いろいろと修正をしていきます。ありえないゴム製品や、訳のわからない文字、誤解を招く製造工程は動画から排除してゆき、またキーワードを変更して再度生成AIにかけ、いろいろと修正していきます。それぞれの動画で完成までに20回以上の修正を重ねました。この生成AIの使用は有料です。どちらかというとその修正にかなり人手がかかるという印象です。私の写真を入れると、私のアバターがでてきます。そのアバターが日本語、英語で解説をしゃべっています。アニメ版では今回の会議の組織委員会委員長の京都大学竹中先生がアバターになり解説しています。発音に合わせて口が動きます。英語になると、英語の発音で、口が動きます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　2015年の展示会での写真（静止画）を入力すると、その画面の中の人々が自動的に動き出します。その人の動きが本当にあり得そうな動きをします。感心してしまいます。今回特定の人がアップで映る場面はほとんどカットしてあります。その他の人はアバターですから、肖像権がありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　今回は時代の先端を行こうという意味もあり、わざと生成AIを使ってこれらの宣伝動画を作ってみました。この生成AIがゴム業界でどのように使われるか楽しみですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">　</p>



<p class="wp-block-paragraph">&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ラバー雑学散歩　～ゴムとチョコのビターな関係？</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/02/14/%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%bc%e9%9b%91%e5%ad%a6%e6%95%a3%e6%ad%a9%e3%80%80%ef%bd%9e%e3%82%b4%e3%83%a0%e3%81%a8%e3%83%81%e3%83%a7%e3%82%b3%e3%81%ae%e3%83%93%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%aa%e9%96%a2%e4%bf%82/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 14 Feb 2026 02:51:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[マーケット]]></category>
		<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://rubberstation.jp/?p=35380</guid>

					<description><![CDATA[1月終わりくらいから気温がぐっと寒くなり、通勤時の外気が強制的に眠気を覚ましてくれますが、寒さがとにかく苦手な輩は、誰よりも春を待ちわびているに違いありません。こんな時期にもうひとつ、男性の心を少なからず騒がせた日があり [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">1月終わりくらいから気温がぐっと寒くなり、通勤時の外気が強制的に眠気を覚ましてくれますが、寒さがとにかく苦手な輩は、誰よりも春を待ちわびているに違いありません。こんな時期にもうひとつ、男性の心を少なからず騒がせた日がありました…そう２月14日のバレンタインデーです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">バレンタインデーに女性から男性へチョコレートを贈るという習慣は日本独自の文化です。海外では「愛や感謝を伝える日」として、恋人や家族、友人がお互いにプレゼントを贈り合うのが一般的で、チョコレートは添え物程度か、花束やメッセージカードがメインになることが多いです。日本のこの風習は、1950年代にチョコレート会社が行った販促キャンペーンがきっかけで広まり、1970年代以降に定着しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">バレンタインデーで大活躍のチョコレート。しかし、それがこの日だけ求められているわけではありません。昔から1日中社内で資料などを作成して、疲れた時のパートナーはチョコレートでした。糖分を取ることで頭が覚醒し、仕事への集中力が蘇ることはみなさんもご経験があるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">実はチョコレートの原料であるカカオと天然ゴムは、同じ国で作られていることもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">チョコレートの原料はカカオで、その生産国第1位はコートジボアール、2位がガーナで3位に少し離れてインドネシアとなっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そう、某お菓子メーカーの『チョコレートGhana（ガーナ）』は皆さんよくご存じですよね！西アフリカのコートジボアールとガーナがカカオの最大生産地で、両国ともカカオの輸出は主要貿易品目となっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんな中、ここ数年でコートジボアールでは天然ゴムの生産量が増えていて、今ではEUDR(EU森林破壊規制)に対応できるまでになりました。しかしながら、天然ゴムの生産量が増える一方でカカオの生産量が減ってきている現状を皆さんはご存知でしょうか。</p>



<p class="wp-block-paragraph">なぜカカオ農家は天然ゴムへ移行しているのか？　(2023年4月25日(4月28日更新) 日経新聞より抜粋)</p>



<p class="wp-block-paragraph">【収入の安定性】</p>



<p class="wp-block-paragraph">• カカオ：年1〜2回しか収入がない。剪定・病害虫対策など手間が多い。(日本チョコレート協会、国際農研より)　</p>



<p class="wp-block-paragraph">• 天然ゴム：毎月収入が得られて、農家にとってキャッシュフローが安定するため、生活が安定。労働コストが低い。管理が比較的容易で、労働負担が軽く天然ゴムは「安くて楽」という農家の声が多い。（News in Levelsに記載）</p>



<p class="wp-block-paragraph">【気候変動の影響】</p>



<p class="wp-block-paragraph">• カカオは高温・乾燥・豪雨に弱く、近年の気候変動で不作が増加。（国際農研に記載）</p>



<p class="wp-block-paragraph">• ゴムは比較的気候耐性が高く、農家がリスク回避として選択。</p>



<p class="wp-block-paragraph">コートジボアールの天然ゴム、カカオの生産量の推移を下表でご参照ください。</p>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="1212" height="480" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/グラフ画像.jpg" alt="" class="wp-image-35383" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/グラフ画像.jpg 1212w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/グラフ画像-300x119.jpg 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/グラフ画像-1024x406.jpg 1024w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/02/グラフ画像-768x304.jpg 768w" sizes="auto, (max-width: 1212px) 100vw, 1212px" /><figcaption class="wp-element-caption">(国際ゴム研究会国際連合食糧農業機関より抜粋)</figcaption></figure>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="wp-block-paragraph">グラフを見ると、天然ゴムの生産量が急激に伸びて、今後は天然ゴムがカカオの生産量を追い抜く勢いに見てとれます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">コートジボワールでは、収入の安定性・労働負担の軽さ・気候変動リスク回避を理由に、カカオから天然ゴムへの移行が急速に進行。 天然ゴム生産量は2019年以降わずか数年で大幅に増加し、世界3位の生産国へと躍進しております。この動きは世界のカカオ供給に影響し、チョコレート価格の上昇リスクを高めていると言えるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さて、これらのことから世界的視点で今後どんなことが予測されるでしょうか？</p>



<p class="wp-block-paragraph">カカオは気候変動の影響を強く受ける作物で、近年は不作が続いており数量的には波がありますが、それほど落ちていません。その一方で、ゴムは気候耐性が高く、収入も安定しているため、農家の転換は今後も続く可能性があります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">この動きは、必然的に世界のチョコレート市場にも大きな影響を与えます。カカオ供給が減れば価格は上昇し、チョコレート製品の値上げにつながり、すでにその兆候が日本でも見られます。バレンタインデーでなくともカカオの価格が高止まりしており、日本の菓子メーカーなどもカカオの使用量を減らしているようです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">一方、天然ゴム生産国連合(ANRPC)の情報によると世界の天然ゴム市場は70万トンの供給不足となっており、このような状況もコートジボアールでの天然ゴムの生産を促進する後押しとなるに違いありません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">カカオの価格推移を見ると、2024年頃から暴騰したかと思えば、2025年後半から暴落し、2023年頃までの水準に戻ろうとしています。そんな不安定性に疲弊したカカオ農家は、カカオ栽培に魅力を失い、今後比較的安定した天然ゴムの生産に変わっていく可能性が高いと思います。コートジボアールでの天然ゴム栽培がどの様に推移していくのか、今後目が離せません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">近い将来、バレンタインデーにはハート形のチョコレートの変わりにハート形のゴム風船が送られる時代がやってくる！？　まさかね…（笑）</p>



<p class="wp-block-paragraph">(参考資料出典)</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>日本チョコレート・ココア協会</li>



<li>国際農研</li>



<li>News in Levels</li>



<li>国際ココア機関</li>



<li>国際ゴム研究会</li>



<li>国際連合食糧農業機関</li>
</ol>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>新企画コラム！ ラバー雑学散歩　～卓球ラケット編</title>
		<link>https://rubberstation.jp/2026/01/19/%e6%96%b0%e4%bc%81%e7%94%bb%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bc%81-%e3%83%a9%e3%83%90%e3%83%bc%e9%9b%91%e5%ad%a6%e6%95%a3%e6%ad%a9%e3%80%80%ef%bd%9e%e5%8d%93%e7%90%83%e3%83%a9%e3%82%b1%e3%83%83%e3%83%88/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[rubberstation]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 19 Jan 2026 02:54:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[加藤’s EYE]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://rubberstation.jp/?p=35374</guid>

					<description><![CDATA[新年早々の風物詩となった全国高校サッカー。本大会の決勝戦も2日前にチケットが完売。6万人が見守る中、その熱戦にかなり盛り上がり、結果神村学園の優勝で幕を閉じました。 その他正月にはスポーツ特番で色々なスポーツ競技を目にす [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph">新年早々の風物詩となった全国高校サッカー。本大会の決勝戦も2日前にチケットが完売。6万人が見守る中、その熱戦にかなり盛り上がり、結果神村学園の優勝で幕を閉じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">その他正月にはスポーツ特番で色々なスポーツ競技を目にすることが多くありましたが、その中でスポーツ用具、特にゴム部品が使われているものに目が行ってしまうのは、自分の性（さが）なんでしょうか。ゴム営業マンとして永年経過すると、ゴムばかり追ってしまうゴム人間になってしまったようです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そんなゴム人間の私ですが、ついつい目に入ってしまったスポーツ用具の中で、今回は『卓球ラケット』について紹介させて頂きます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜卓球ラケットの構造概要＞</p>



<p class="wp-block-paragraph">一般の人からプロ選手に至るまで、ゲームをするには卓球ラケットが不可欠です。そして周知のごとく卓球ラケットにはラバーが貼り付けられておりますが、このラバーが実は非常に重要な役目をはたしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">卓球ラバーは、表面ゴムのトップシートとクッションの役目をするスポンジの2層構造で出来ています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">表面ゴムは天然ゴムを配合して作られており、ボールとの接触面により回転性能や打球感が得られ形状や硬さで性能が変わります。 &nbsp;2 層目のスポンジ層はクッションの役目をしますので打球時の衝撃を吸収・反発性能が重要となります。 このスポンジ層の厚さや硬度でスピードやコントロール性能を変化する事が出来ます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜ラケットの規格について＞</p>



<ol class="wp-block-list">
<li> 適用される規則
<ul class="wp-block-list">
<li>ITTF（国際卓球連盟）競技規則をベースとして、日本の公式大会は 日本卓球協会（JTTA） が準拠しております。（内容は基本的にITTFと同一）</li>
</ul>
</li>



<li>ラケットの基本規格
<ul class="wp-block-list">
<li>ラケットの形状・大きさの制限はなく、丸・角丸・変形すべて可能です。ただし平らで硬く、連続した打球面であること。そして材質については、全体重量比の85％以上が天然木であることが必要だと定められております。</li>
</ul>
</li>



<li> <strong>ラバーの規格（最重要）</strong>
<ul class="wp-block-list">
<li><strong>使用可能なラバーの種類は、すべてITTF公認リスト掲載品のみ使用可となります。従って、ラバーを成型しているメーカーは、天然ゴムの国や農園などの指定や天然ゴムの色まで管理して購入しているようです。</strong></li>



<li><strong>製品によってはベースになる天然ゴムに他の合成ゴムを一部ブレンドしてラバー表面の状態を変えているものもあります。その他、配合等については各社のノウハウで企業秘密となっています。</strong></li>
</ul>
</li>



<li><strong> </strong>ラケット製造での禁止事項
<ul class="wp-block-list">
<li>ラケットのラバー部分の加工・改造について以下の禁止事項が定められています。
<ul class="wp-block-list">
<li>ラバーの削り</li>



<li>表面処理（ブースター、溶剤）</li>



<li>異物混入</li>



<li>表面粗さの改変</li>
</ul>
</li>



<li>とにかく、製造時の状態を変える行為は原則違反なのです。</li>
</ul>
</li>



<li> 試合前検査（ラケットコントロール）
<ul class="wp-block-list">
<li>試合使用のラケットには、試合直前に以下の検査がなされます。
<ul class="wp-block-list">
<li>厚さ測定</li>



<li>反り確認</li>



<li>色・公認確認</li>



<li>VOC検査（スニファー/卓球における「スニファー（Sniffer）」は、主に公式試合の用具検査（ラケットコントロール）において、ラバーや接着剤から発せられるVOC（揮発性有機化合物）の匂いを検知する作業です。</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ol>



<p class="wp-block-paragraph">卓球ラケットについてはこのように規定されていますが、オリンピックを含めた国際大会でメダルを取ることが義務付けられているような国では、代表に選ばれた選手は負けることが許されません。そんな状況下で、時折国際大会でラケットに細工をする不正が垣間見れることがあります。少し手を加えることで反発力や摩擦力を変えることができ、重量が軽い卓球の球に、簡単でしかも驚くほどの影響を与えることができるのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">不正の内容としては、ブースター塗布、ラバー削り、表面溶剤処理、規定以上の厚さ加工、非公認ラバーの使用　等。</p>



<p class="wp-block-paragraph">もちろん不正が露見したら失格になりますが、実際ブースター塗布などは、簡単に判別できないそうです。日本のトッププロの水谷選手は、これらの不正をITTFが正さないのであれば、大会をボイコットすると宣言したこともあったくらいです。</p>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="789" height="397" src="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/01/ping-pong_b23.png" alt="" class="wp-image-35376" srcset="https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/01/ping-pong_b23.png 789w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/01/ping-pong_b23-300x151.png 300w, https://rubberstation.jp/wp-content/uploads/2026/01/ping-pong_b23-768x386.png 768w" sizes="auto, (max-width: 789px) 100vw, 789px" /></figure>



<div style="height:10px" aria-hidden="true" class="wp-block-spacer"></div>



<p class="wp-block-paragraph">大会競技であれば厳しい規格で管理したラケットを使用すべきですが、その一方で、遊びで使用するラケットであれば、色々な種類のラバーがあっても面白いかもしれませんね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>BRをメインポリマーとした反発弾性にとにかく特化したラバー（スマッシュスピードを求める人や力強くラケットを振れない人用）</li>



<li>IIRをメインポリマーとした低反発に特化したラバー（ついつい力が入ってしまう人用）</li>



<li>配合剤で粘着性のあるものを入れて表面にベタベタ感を付けたラバー（変化球に磨きをかけたい人用）</li>
</ol>



<p class="wp-block-paragraph">ゴム業界の人間であれば、配合変更、調整でラバーの物性を変えることができるのは容易に想像つきます。カスタマイズされたその人にあったラバーがあり、それを選定して卓球を楽しむのもまた一興ではないかと思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
