加藤’s EYE

インドネシア出張

7月中旬にインドネシアに出張してきました。インドネシアのローカルのタイヤ会社GajahTunggle社の中に日系ゴム会社があり、そこに訪問しました。Gajah Tunggleの意味はONLY ONE ELEPHANT 唯一の象です。だから工場入口にタイヤでできた象の像があります。よくできています。

インドネシアも中国の影響か、ゴム製品に売れ行きが、前年度比でややマイナスです。自動車に売れ行きもやや下火。しかし将来性はまだまだあり。人口が2.8億人近くかつ若い人が多い、人口構成がピラミッド型です。二輪車の生産台数が 600万台近くあり、輸出も多い。

ジャカルタでは韓国車のEV車を時々見かけます。中国車の小型EV車もありました。充電ステーションの数はまだまだ少ないです。

中国が作った新幹線、ジャカルタとバンドンの間を45分で結びます。ジャカルタから東に延びる高速道路沿いを走っており、写真のとおり新幹線を見かけました。この区間ではあまり高速では走っていません。インドネシアの日本駐在員はまだ乗っていない。乗る機会があまりないとのこと。乗りたくない?

インドネシアでも輸入品の船の遅れは問題になっています。シンガポール積み替え、マレーシアのPortKelangでの積み替えで1カ月以上かかっており、どうしようもない。

今回は加藤産商のインドネシア支店 PT KASAN INDONESIAを中心に取引先を廻りました。

ところで、今回は羽田空港の第二ターミナルから、ジャカルタに出発しましたが、下の写真にとおり搭乗口がジャカルタ行きの隣の搭乗口が大阪、宮崎行きになっています。国内向けと海外向けの搭乗口が混在しています。もちろん時間帯により、侵入通路を分けてこの搭乗口にやってくるのですが、まるでアメリカやEUみたいです。