マレーシアで国際ゴム産業会議&展示会に出展

9月26-28日にマレーシア、クアラルンプール市内コンベンションセンターで開催されたInternational Rubber Iindustry Conference & EXPOに参加し 出展してきました。これは2年ごとにマレーシアクアラルンプールで開催されるゴム関係、材料メーカー、機械

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第3部 海外自動車メーカーの動き

アメリカ発の高関税“爆弾”が、世界の自動車メーカーを直撃している。米国が輸入車に最大25 %の関税を課す決定を下したのは4月。それは、日米欧、中韓の大手メーカーの収益構造を一瞬で揺るがす“経済戦争宣言”だった。 最も打撃を受けたのは、米国依存度の高いスバル、日産、マツダ、そしてホンダだ

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第2部 激動!日本自動車業界を取り巻いた最近のニュース

<日産自動車> 「日産自動車“静かなる解体”――本社売却、工場閉鎖、赤字7,500億円果てに・・・」 ルノーとの蜜月解消から始まった転落のカウントダウン 4月2日、日産とルノーの相互出資比率が15%から10%に引き下げられると発表された。ルノーのEV子会社「アンペア」への出資も撤

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第1部 トランプ関税ショック

「関税爆弾」直撃! 米トランプ政策に世界メーカーが右往左往──トヨタ、日産、フォードの苦渋の決断 4月4日──米フォード、緊急値下げ アメリカ自動車界の象徴、フォードが突如発表したのは、数千ドル単位の値下げだった。背景には、関税引き上げによる販売鈍化の懸念がある。「高関税で車が売

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トランプ関税日本品15%課税でも、日本ゴム産業はまだ心配。日本ゴム工業会にて講演しました

表紙の写真は7月23日に米国政府の公式X(旧ツイッター)The White Houseに載った写真です。日本から米国に輸入される品、自動車、自動車部品を含め、15%輸入関税で決定、決着になりました(但し鉄鋼、銅は含まれずまだ課税50%のまま、さらに7月27日現在、協議合意文書が公表されていないため

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メキシコは中国EV車が多かった、東京ゴム薬品商同業会ー日本ゴム精練工業会研修会

2週間ほど前にメキシコに一週間出張してきました。某日系ゴムコンパウンド会社にゴム精練ラインを設置するため、機械の調整と、試運転がメインの仕事でした。台湾ニーダーマリナリー社の技術者とニーダー、ロール、BOMその他機器の試運転をしてきました。いわば現場監督です。作業着、ヘルメット、安全靴で、土曜も含

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~危険情報満載のメキシコ いざ!業務出張へ~

今回の記事は、メキシコへ業務出張した当社社員が担当します。 成田からメキシコシティそしてレオンへ。計17時間のフライトを終え、やっと現地に到着しました。最近の海外出張は台湾ばかりだったので、アメリカ大陸にくるのは10年ぶりです! 今回は、台湾のゴム用機械の製造ライン一式をここレ

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ノーベル賞受賞者の後に講演しました。硫黄系電池事業創出研究会にて、日本ゴム工業会総会

2025年5月14日大阪にて硫黄系電池事業創出研究会、産業技術総合研究所関西センター主催の研究会で、硫黄のマーケットについて講演してきました。特別講演がノーベル賞受賞された吉野彰先生で、そのあと、加藤が鶴見化学工業社長として、「原料としての硫黄のマーケット、販売されている品種」というテーマで話しまし

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書籍紹介/ゴム業界ルーキーへのお薦め本

近年ゴム製品製造会社、ゴム材料製造会社、ゴム材料商社等へ入社された新社員の方にお薦めの本があります。 それは「新版ゴム技術のABC」 この書籍は、ゴムの化学や物理、ゴム・エラストマーの種類、補強剤や充てん剤、ゴム配合の設計、加工や試験などを、幅広く解説した実践的な入門書です。技術者に向けても

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トランプ関税の影響

2025年4月2日に米国トランプ大統領が、すべての国からの輸入品に10%の輸入関税をかけ、さらに国別の相互関税(日本の場合は24%)を課す。また自動車、自動車部品、鉄、アルミ等の品目には25%の輸入関税を別に課す。という一方的な発表をしました。トランプ関税、トランプTARIFFです。それから1カ月

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