環境問題への関心の高まりの中で、ゴム業界でも石油以外の物質を出発点にして、成型ゴムを作れないかという検討が進められています。米国グットイヤー社では、トウモロコシ(コーンスターチ)をフィラー成分としたタイヤBioTREDを発表、販売しています。(詳細はこちらまで。) そこで加藤事務所では、ゴムに配合できる非石油系、天然系ゴム原材料のリストを作成しました。これらの原材料についてのご質問やサンプル入手のお問い合わせは、株式会社加藤事務所(電話03-5645-8670, fax 03-5645-8671, メール shinichi.kato@rubberstation.jp )までどうぞ
環境にやさしいゴム材料
2019-09-160

関連情報
2021-10-060
中国製ゴム原材料が供給不足、大幅値上げ
2021年9月後半から、中国のゴム原材料マーケットがどうも大変なことになりつつあります。中国政府の命令で、脱炭素のために、電力消費が大きな工場が強制的に停止命令、90%減産命令がでています。そのため、金属シリコーンの生産が大減産、またゴム薬品(老化防止剤、加硫促進剤、またそれらの原料)の生産が大幅に減り、そのため需給バランスが崩れてきています。金属シリコーンの生産が大減産になると、それを原料にし
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2022-09-240
鶴見化学工業が日本乾溜工業からの不溶性硫黄事業を買収すること合意
加藤が社長を務める 鶴見化学工業(粉末硫黄製造メーカー、ゴム用硫黄生産量日本一)が日本乾溜工業(福岡証券取引所上場会社)より不溶性硫黄事業(商品名 セイミサルファー、セイミOT)http://www.kanryu.co.jp/chemical/iou.html を12月1日に買収すること(吸収分割を譲受する)を9月22日同社と合意しました。この不溶性硫黄は不溶性硫黄分が約60%です。四国化成、三新
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