日本ゴム精練工業会様ご一行を、台湾機械メーカーへご案内！

営業課長Kによる出張レポート第2弾！

弊社は、台湾機械メーカーの日系向けの販売代理店をしております。営業担当の私は、お客様との工場見学、仕様決め、出荷前立会い等の為、頻繁に台湾に出張しています。

今回の台湾出張は…

練りのプロである「日本ゴム精練工業会」様のご一行が台湾視察に来られるという事で、弊社が日系メーカー向けに販売代理店をしているKNEADER MACHINERY社（ニーダー、ロール他、精練関係の機械を製造）とJINGDAY Machinery社（ゴム用射出成形機、ゴム用真空プレス機等のゴム用プレス機を製造）をご案内してきました。

3日間の台湾視察スケジュールの内半日頂き、それぞれのメーカーの工場をご案内しましたが、皆様精力的に工場見学をされ、積極的に数多くのご質問を頂きました。

ご参加の皆さまから様々な質問、感想が寄せられました。ここではその一部をご紹介しましょう。

①「75Lニーダーを見込み生産しているなんて初めて聞いたよ」

台湾系の靴底を作っている会社（世界中に工場有り）向けに、月一回75Lニーダーを納入しているので、その為の見込み生産をしています。恐らく75Lニーダーを見込み生産している会社はここだけです！

②「世界中のユーザーに販売しているので、色々な要望に対応できそうですね。」

ヨーロッパに輸出する時にはCE規格、アメリカに輸出する時はUL規格と各国の安全規格に対応できます。日本に納入する時には電気部品を日本メーカー製に指定し、メンテナンスし易いようにします。世界中のユーザーの色々な要望に応えていくことで経験値が上がり、それが技術力につながっていきました。これまでも日系ユーザーの特殊な仕様に対応した豊富な実績があります。

③「最新機能って何かありますか」

インターミキサー型ニーダー！インターメッシュ型ローターを使用して、通常のニーダーと比べ冷却能力を大幅にUPさせました。加圧蓋の駆動は油圧で行い、強く押し込むことで練りを効かせる事ができます。その分モーター容量を格段に大きくし、また架台自体もこの練りに耐えられるように強固なものにしております。主な特徴は、低温練りと分散性の良さ。世界中から沢山の引き合いがあり、今回の訪問時もアメリカユーザーが出荷前検査にきていました。材料を持ち込んでのテストもできますので、ご興味のある方は是非！

食に舌鼓を打ちながら

視察終了後は、現地メーカー主催のウェルカムパーティーが開かれました。台南で有名な台南料理店へ行き、名物の北京ダックを満喫しながら、台湾メーカーと視察団の皆様で交流を深めました。

台湾工場視察を終えて…

実際に工場で機械を見て、視察団の皆様から台湾製機械に対するイメージが変わったとの声をいただきました。特に、常に技術革新をおこない、新しい事に常に挑戦している姿勢は、皆様非常に興味を持たれているご様子でした。

工場見学、材料を使った試し練り、見積り依頼等、興味のある方は是非ご連絡下さい！！