環境問題への関心の高まりの中で、ゴム業界でも石油以外の物質を出発点にして、成型ゴムを作れないかという検討が進められています。米国グットイヤー社では、トウモロコシ(コーンスターチ)をフィラー成分としたタイヤBioTREDを発表、販売しています。(詳細はこちらまで。) そこで加藤事務所では、ゴムに配合できる非石油系、天然系ゴム原材料のリストを作成しました。これらの原材料についてのご質問やサンプル入手のお問い合わせは、株式会社加藤事務所(電話03-5645-8670, fax 03-5645-8671, メール shinichi.kato@rubberstation.jp )までどうぞ
環境にやさしいゴム材料
2019-09-160
関連情報
2021-02-090
世界へ直撃インタビュー④/ベトナム天然ゴム・VRG JAPAN RUBBER EXPORT JSC 会長に聞く
今回の直撃インタビューは、天然ゴム生産国であるベトナムに目を向けてみましょう。お話しをお聞きするのは、加藤事務所も合弁会社として出資しているVRG JAPAN RUBBER EXPORT JSC社のボ・バン・タン(Vo Van Thanh)会長。新型コロナウィルスの影響や、最近の天然ゴムマーケットについて本音のトークでお聞きしました。
新型コロナの影響とゴムビジネスの状況-ベトナム・VRG
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2019-11-030
自動車EV化でゴム材料はどうかわるか?
今後の自動車部品の変化、電動化、燃料電池への対応でどんなゴム材料が伸びるか? というテーマで今週、関係者といろいろ話してみました。そのなかで気が付いたことですが、キーワードは、
軽量化(燃費を上げるには、車の軽量化だ。ゴム部品を小さくする。比重を小さくする材料。)
高温化(エンジンルームが狭くなり、また騒音規制でエンジン回りをカバーで囲み、内側に熱がこもる、また電動化で、電池、駆動装置
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