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日本ゴム協会夏期講座、インド出張(混沌とした世界)

8月8-9日は日本ゴム協会主催の夏期講座に参加しました。東京都青梅市の㈱ブリヂストンの奥多摩園(保養所、研修所)を借りて約70名が参加。今回は加藤はゴム協会の副支部長として、主催者側での参加です。講演自体も素晴らしかったですが、今回は日本ゴム協会で初の試み(のはず)で、企業のスポンサー方式を取り入れ、ENEOSマテリアル様と川口化学工業様に交流会(夕食)と昼食のスポンサーになっていただき費用を負担していただきました。ありがとうございました。日本ゴム協会はお金がないので、運営が大変なのです。業界の皆さんご協力をお願いします。

下の写真と動画は交流会の様子です。

お盆休み期間8月11日から14日はインドに出張しました。合弁会社での打ち合わせが目的です。

驚いたのは、CHENNAI空港からホテルに、ホテルの車に迎えにきてもらいましたが、その車がインドTATA製のEV車でした。インドでも大都市ではEV車が走り始めています。確かに市内と空港往復のホテルの車であればEV車でもいいですね。下の車です。インドでEV車に乗るのは初めて。走行は静かで、なかなかよくできている。

13日は合弁会社 INDO-JAPAN POLYMERSの工場で打合せ。プラスティックのカラーコンパウンド、添加剤コンパウンドを作っています。

日系向けの仕事ができるように、整理整頓を徹底してやっています。

インドの大手(最大手かも)のINDIGO航空にはよく乗ります。もっとも機内にアジア人は私一人かもう一人ぐらいですが、慣れました。

ニューデリーでの国内線乗り換え。アジア人がいない。

インドの車の運転はいつも混沌とした運転になります。信号もないし、横から車と人が出てくるし、しかしインドなりの秩序があるようで、なんとか車が流れていきます。ベトナムのオートバイの運転といい勝負か。

AHMEDABADからMUMBAIへの新幹線(日本のJR東日本の技術)の建設工事も進んでいます。2年後には完成するかも。VADODOARA付近では橋げたが完成していました。

現在インドのゴム産業は絶好調です。タイヤの生産の好調。だから天然ゴムの需要が多く、中国が少々低調でも、現在ゴムの供給不安もあり、天然ゴム価格はなかなか下がらない。また上がってきました。

さて来週はベトナム出張です。 今回はシンガポールから東京に向かう機内よりこの記事をUPしました。衛星回線経由機内からのインターネット通信はスムーズでした。