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日本ゴム工業会にて講演、台湾でゴム精練機械の出荷前試験

12月25日に日本ゴム工業会にて会員会社向けのゴム原材料のマーケットと、トランプ政権になった場合日本のゴム産業にどう影響がでるかについて講演しました。そのごく一部は以下のとおり。全部で90分間、50枚を超えるプレゼン資料にて説明しました。

 これらは講演のごくごく一部です。また12月24日の発表になった、ホンダ、日産自動車、三菱自動車が統合、合併?になった場合、日本の自動車ゴム部品会社はどうなるかについてもコメントしました。ちょっと生々しい話なので、このサイトでは書けません。

12月16日の週は台湾のニーダーマリナリー社にて、某日系ゴム会社向けの150Lニーダー、スキップコンベアー、24インチロール、搬送コンベアー、18インチロール、BOMが完成したので、ゴムを練る試験をユーザー様といっしょに4日間で行ってきました。問題なくゴム練りができ、BOMにて冷却、定寸カット、バンド掛けができましたが、細かい修正点が40カ所ぐらいあり、まあこのぐらいの修正、改善をするのは、ごく当たり前です。この改善、修正をすることで、現地(メキシコ)に据え付けた後の問題がないようにと、事前に潰しておくことが大切です。今回の機器の試験と打ち合わせでは、中国語、英語、日本語、スペイン語でいろいろ議論して、かなり国際的でした。会議の議事録も4か国語で表示します。

この工場では本当に毎日異なるニーダーやロールが出荷されていました。そこら中でニーダー、ロール、SPM、FeederRuderが組み立てられています。予備部品(ローター、チャンバー、加圧蓋、スクリュー)もたくさんあり。インターメッシュローターもあり。

タッチパネルは日本語、英語、中国語、スペイン語?で表示、登録したパターンで自動運転も可能です。

今回はBOMに金属探知機、ロータリーカッター、自動梱包機、といろいろな付属機器をつけました

これとは別にこの12月は、加藤事務所は、日本のタイヤ会社向け、合成ゴム会社向け等のマーケット調査レポートを3件完成させるため、土日も、飛行機の中でもレポートを作成していました。12月はそもそも海外出張が2回あるのに。時間がない。なんとか間に合うかな?