こんにちは、加藤事務所です。
現在、私たちは 2025年末までのゴム用機械メーカーの販促を実施しており、11月17日からは兄弟会社であります加藤産商さんの各支店の担当者と一緒に、九州・中国地方・四国・大阪エリアを中心にお客様を訪問しています。
12月より東日本地区展開しております。
今回のブログでは、訪問時にご紹介している台湾メーカー3社の魅力や特徴を、少し分かりやすくまとめてご紹介したいと思います。
台湾メーカー3社をご紹介します
日本のゴム業界でも採用が増えている台湾製機械。
今回の販促では、特に加藤事務所がお勧めする以下の3社について詳しくご紹介しています。
◆ 技術力で注文されるKneader Machinery(ゴム用精練機械メーカー)
まずは精練機器の専門メーカーである Kneader Machinery です。
年間製造台数は約130台。本社工場のほかに同規模の第2工場があり、さらに3年後には第3工場が完成予定と、非常に勢いのあるメーカーです。

◎ ここがポイント!
- 混合槽とローターを自社製造しているため、品質と対応力が強い
- 年間130台(台湾工場)の機械を製造しているので、予備部品を沢山持っている
- 冷却性能が大幅に向上した ニーダーを開発し、世界中のユーザーから好評を得ている

- 日本の大手ゴム会社やタイヤ会社へ多数の機械を納入しており、日本向けの厳しい仕様に慣れている
台湾メーカーの中でも技術力が高く、安定生産体制を持つ会社です。
◆ 多彩なラインナップのJINGDAY MACHINERY(ゴム用プレス機メーカー)
次にご紹介したいのは、世界中に年間300台のプレス機を出荷している JINGDAY MACHINERY。
射出成形機、真空プレス機、ブラダー成形機、シリコーン用の設備など、幅広いラインナップを持っている総合プレスメーカーです。

◎ 注目ポイント!
- 限られたスペースでも置ける 3連・4連プレス などカスタム対応が得意
- ±0.02mm以内の平衡度など、高精度プレス にも対応
- 自動金型入れ替えや自動脱型装置など、作業効率を高める装備の製作も可能
「現場に合わせて作ってほしい」というご要望が多い日本市場とは、とても相性の良い
メーカーです。


◆試験器分野で存在感を示す Ektron Tek(ゴム用試験器メーカー)
最後は、レオメーターやムーニー粘度計、オゾン試験器などで有名な Ektron Tek です。
タイヤメーカーからゴム製品メーカーまで、世界中で使われているメーカーで、ISO・JIS・ASTM といった主要規格にもすべて対応しています。
◎ 技術・サポートが強い理由
- 創業者の張会長が プログラマー出身。現在も全機種のプログラムを把握
- マレーシア拠点による 24時間チャットサポート を提供
- 自動サンプル供給付きレオメーターなど、効率化装置も充実
- お客様の治具図面を元にした カスタム対応 も可能
技術力、サポート力ともに安心しておすすめできる試験器メーカーです。
まとめ:お客様の現場に寄り添う最適な機械をご提案します
今回の販促を通して、台湾メーカーの魅力や最新技術をより多くのお客様に知っていただくことができれば嬉しいです。
実際に訪問させていただくと、
- 設置スペースの悩み
- 作業効率化のアイデア
- 試験の省力化ニーズ
引き続き、全国のお客様のもとへ最新情報をお届けしながら、最適な機械を提案していきたいと思います。


