2023年3月29日から31日にタイのバンコックで開催された GLOBAL RUBBER LATEX &TYRE EXPOに参加してきました。タイでのゴム原材料、ゴム機械の展示会です。 3年ぶりの開催です。
リアルな展示会はいいですね。担当者と、さしで話ができることに喜びを感じます。
GLOBALと銘打っていますが、ゴム薬品は中国のメーカーばかりで、欧米のゴム材料メーカーの参加はほとんどなく、アジアのゴム材料展示会という感じです、それでも180社以上のブースが並びました。
タイのゴム(天然ゴム)関係の大学からも展示発表があり、またマレーシアの天然ゴムの技術発表もあり、さすがアジアのゴム展示会です。会場の様子は以下の写真のとおり。
加藤産商もタイの支店(KASAN CORPORATION)が出展して、 インドの再生ブチルゴムや、不溶性硫黄(鶴見化学工業製)、その他環境対応ゴム、樹脂材料をPRしています。
会場で日本のゴム材料関係者とも打ち合わせもあり、 また3月27,28日はタイの日系ゴム会社8社を回り、打合せ、ご挨拶、会食と結構忙しかったです。
アジアでは合成ゴムの一部は余り出しています。余るとすぐに相場価格がさがっていきます。どうもゴム製品の北米、欧州向けの出荷が急ブレーキのようです。中国もまだ意外と調子が悪い。日本はまだいいほうか?
ゴム加工機械メーカーもアジア、台湾メーカーを中心に主だった会社は出展して、知り合いの営業関係者が多数いました。
2026年には日本の名古屋でIRC2026(国際ゴム会議)が開催されます。約10年ごとに日本での開催になります。加藤事務所の加藤がこの国際ゴム会議と併設の展示会の広報委員長をやります。PR大使です。そろそろ世界中のゴム材料ゴム機械展示会に行って、2026年には日本でゴム国際会議と展示会をやるので、日本に来て、参加して、出展してとPRにいくことになりそうです。
帰りのバンコック空港は大混雑、コロナがアフターコロナ―になるつつあることを実感しました。
来週は台湾出張です。