2025年9月17-19日に米国オハイオ州クリーブランド市で開催された米国ゴム協会(ASC Rubber Divition)主催のGlobal Pooymer Summit2025(旧名 Rubber EXPO)に参加してきました。ゴム原材料と機械メーカーの展示会です。シリコーン関係もいっしょに開催です。
今年は大きな展示会になる年ですが、どうも出展社が250社と少ない。会場も例年に比べて参加者が少ない。米国ゴム産業の不調を示しているようです。もっとも今まで10月にやっていたのを今年は9月に変更したことも参加者が少ない原因のようです。米国ゴム材料産業界では10-12月の契約を9月下旬に交渉しますので、多くの営業関係者は忙しい。その時期にかぶってしまったようです。
日系のゴム材料メーカーも以下の写真のとおり出展しています。クロロプレンは3社とも出展。DENKAが米国生産を停止した今、クロロプレンは日本からの輸出が米国市場を支えています。Arelanxeoは玉制限中。














米国のRUBBER DIVISION(ゴム協会)が主催で、今回も技術発表会議も開かれていますが、1日参加で約10万円は高い。展示会の出展費用も年々高くなってきたとみなさんがこぼしている。

今回は日本ゴム協会が2026年11月に名古屋で開催する国際ゴム技術会議、技術展示会のPRを兼ねての出張でした。会場には以下のデジタル看板を表示してもらっています。

今回は展示会の後、米国の取引先数社を訪問、加藤産商の米国とメキシコの駐在員といっしょに毎日車で8時間ぐらい移動しながら各社を訪問するのですが米国は広い。運転ご苦労様でした。


テスラのEVトラックが駐車場にありましたが、これはデカい。

土曜に東京に向けて帰国しますが、来週は上海に出張です。