ドイツ タイヤ技術会議、EXPOに参加

2025年3月4-6日ドイツ Hannover市で開催されたTire Technology Conference & EXPOに参加してきました。成田から北京経由 ロシアの上を飛んでFrankfurt入り、そこからICE列車で2.5時間でHannover着です。現在中国の航空会社に乗らない

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インド2日間の出張

2025年2月17-18日 2日間だけインド出張、17日はChennai市、18日はAhamedbad市とVododradaのIndo-Japan Polymersの樹脂カラーマスターバッチ工場での打ち合わせです。 16日の成田空港からシンガポール経由Chennai市に移動するはずでしたが、

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トランプ大統領の悪影響

2025年1月に米国ではドナルド トランプ氏が大統領になりました。2月1日には早速メキシコ、カナダからの輸入品に25%、、中国からの輸入品には10%関税をかけるとの大統領令にサインしました。この追加関税が実施されることになりましたが、2月4日に、この課税の発効を1ヵ月延期すると発表されました。

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天然ゴム EU向け森林破壊防止規制 EUDR 1年間 延期が決まる

今回延期とともに、規則の修正が決まりました。それは 国によっては、森林破壊のリスクがすくないので、その国は”NO RISK国”として、その国の天然ゴムはすべて OKにしようという 超法規的なやり方です。本来は、天然ゴム農園から、天然ゴム製造工場まですべてをロット別の管理して、農園は100Mx100

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住友ゴム 米国タイヤ工場閉鎖の衝撃

住友ゴム工業は2024年11月7日に米国タイヤ工場の閉鎖を発表しました。直ちに生産を停止するそうです。 住友ゴムのサイトにもその情報が公開されました。以下のとおり。   これは倒産ではありません。従業員を解雇して、直ちに生産を停止して、その後12-24カ

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天然ゴム 森林破壊防止規制 EUDRは1年延期か?

2024年10月2日に EC委員会は EUDRの実施を1年遅らすとの提案をEC議会、EC理事会に諮るとの情報がでました。どうも、天然ゴムだけでなく、木材、コーヒー、パーム、のサプライヤーがEUDRの対応が遅れており、とても2024年12月30日以降の輸入の対応を間に合わない。規制どおりに実施すると

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中国ゴム技術展示会(Rubber Tech China2024)に 参加、中国EV車を観察

2024年9月19-20日に中国 上海で開催された、RUBBER TECH CHINA ゴム技術展示会に参加しました。私はほぼ毎年参加していますが今年は昨年よりちょっと出展社、参加者数が少ない感じがします。中国のゴム産業のスローダウンでしょうか? それでも800社の出展、展示会参加者が4万人ぐらい

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南極雪上車のゴム履帯(キャタピラー)

東京都立川市にある、国立極地研究所にある南極北極科学館に行ってきました。ここには南極昭和基地で使われた雪上車が展示されています。説明によると、展示車は鉄製の履帯(りたい)(いわゆるキャタピラーですが、これは商標なので、ゴム分野ではクローラーと呼びます)は鉄製ですが、その後改良された大型雪上車SM5

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日本ゴム工業会にて講演、 納涼会

7月22日に日本ゴム工業会にて原料、資材関係の講演を2時間やりました。ゴム工業会の会員会社の方しか聴講できませんでしたが、その一部は以下のとおりです。 8月から合成ゴムは粗原料分だけでSBRは+¥29/㎏、NBRは+¥18/kg、BRは+¥41/kg、EPDM

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