加藤’s EYE原材料(ゴム薬品)調達、購買資材

マレーシア ゴム EXPO2022、ゴムグローブEXPO、埼光ゴムマレーシア工場

インドからマレーシアに移動して2022年9月6-8日のクアラルンプールで開催された国際ゴム展示会(Internatioanl Rubber Industry Conferenece EXPO )と国際ゴムグローブEXPOに参加しました

同じ会場でRubberCon2022も開かれています。ゴムEXPOは地元のゴム企業、ゴム材料メーカー、販売商社が参加しており、加藤が社長をしている加藤産商系列の埼光ゴムマレーシアでも出展しました。

国際ゴムグローブEXPOの方は参加者がいっぱいいました。出展社数もゴム展の4倍くらいあり、さすがマレーシアはラテックス、ゴム手袋の世界No1生産国です。もっとも今年になり、新型コロナがピークをすぎて、ゴム手袋の販売量が急減しており、特に最近新設、増設したゴム手袋会社は大変で、倒産する会社がでるであろうと噂されています。

ゴムEXPOにはHajahZuraida農林大臣(女性)も視察に来られ、加藤も大臣に挨拶して、天然ゴムはサステナブルな材料で、今後注目されると説明し、大臣もそのとおりと話され、話が盛り上がりました。下の写真は加藤、加藤産商マレーシアKASANと埼光ゴムマレーシアの幹部、世界最大の手袋会社TOP GLOVEの社長、マレーシアゴム工業会会長らと写真撮影しました。手の持っているのは天然ゴムの木の葉を加工した花束です。

International Rubber Glove Conference & EXPO会場
International Rubber Glove Conference & EXPO会場
International Rubber Glove Conference & EXPO会場
ゴムEXPOとグローブEXPOが開かれた市内のコンベンションセンターから見えるタワー

その後埼光ゴムマレーシア工場にて打ち合わせ。幹部と一人づつ仕事について打ち合わせ。副社長のLohさんがマレーシアゴム工業会の幹部であり、政府にもゴム産業の提案をしています。

埼光ゴムマレーシア工場は今年で精練ラインが4ラインあり、生産能力は年7000トンあります。販売先は日系より地元ゴム会社や欧米系向けの方が多く、今回は埼光ゴムマレーシアの販売先を数社訪問してご挨拶。イギリス系ゴム会社では、イギリス人社長とエリザベス女王の死去を悼みました。

埼光ゴムゴムマレーシア工場入口