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インド最大のプラスチック展示会PLASTINDIAに参加してきました

2023年2月3‐4日にインドニューデリーで開催されたインド最大のプラスチック展示会 PLASTINDIAに参加してきました。三年に一回開催される展示会で、樹脂材料メーカー、加工機械メーカー、商社等が1000社以上が出展します。参加者は5日間でのべ10万人以上、訪問した3日も2.5万人ぐらいが参加していました。とにかく広い会場でした。

 

 インドではだれもマスクをしていません。集団免疫ができているのでマスクを不要?と言われています。2万人以上の参加者でマスクをしているのは、100人程度。だいたい日本人、台湾人、韓国人だけです。

日本の会社では、材料ではADEKA, 三菱ケミカル、クラレ、三井物産、が出展していました。

とにかく、人、人、人。インドは昨年後半から経済が回復しており、活気があります。世界で今一番活気がある国はインドだと思います。材料価格もピークよりちょっと下がり始めています。

会場の様子は以下のとおり、どのブースも人で満員の様子。また機械メーカーは大きな機械を展示していますが商談で即売会です。その場で受注して、展示してある機械は、展示会後引き渡していきます。大きな機械に「売約済み」の看板がつけれていきます。

ADEKAはインドで添加剤を製造している、ブースは大盛況

ずっと奥まで人人人
入場するだけでも大変、金属探知機で一人ずつ検査
昼はインド味の中華弁当、立ちながら食べる。座る場所なし
入場チケット、参加者も有料700円ぐらい
タクシーは少なく、リキシャが活躍、会場までは事前に手配した車で行くのが普通
小型車ば多い、デリーは緑が多い、道はいつも渋滞。
最近は日本の技術と資金で作られたMRT高架鉄道が増えました。

今回泊まったホテルは加藤事務所が出資している樹脂コンパウンドメーカーINDO-JAPAN POLYMERSで予約してもらいましたが、インドの現地のビジネスホテルで、一泊3000円朝食付き、内容はご想像にお任せします。とりあえずベット、シャワー、エアコンはあり。昔の木賃宿みたい。

インドにはロシアからの直行便が毎日運航しています。ニューデリー空港では久しぶりにアエロフロート機と同航空会社の機長、CAを見ました。インドは米国、EU、中国、ロシアとも中立の関係を保っています。

今回はインドの経済回復して、活気のある国であり、将来の市場性を再認識した出張でした