2024年10月9-11日にトルコ、イスタンブールにて開催された国際ゴム会議イスタンブール大会、IRC2024 ,International Rubber Conference2024 Istanbul に参加しました。IRCは毎年一回世界の都市で順番に開催されます。今回は日本からは、ゴム関係の大学の先生方4名と旭化成、大阪ソーダ、日本曹達、加藤産商(加藤事務所)が参加、発表、展示会出展しました。3日間にわたり、技術発表が続き、SUSTAINABLE、GREENをキーワードな発表が多かったです。参加者は350名ほど、展示は12社、ほとんどがヨーロッパ系の人です。アジア人、中国人はたぶん20名ぐらいです。
加藤の参加理由に一つは、日本ゴム協会 IRC2026愛知をPRするためです。広報宣伝委員会委員長として、大きなパネルポスターを日本から持ち込み、会議参加者に、2026年11月に日本の愛知県国際展示場(中部国際空港となり)で国際ゴム会議2026を開催するので是非参加してくださいと、ことあるごとにPRしてきました。カタログ(サーキュラー1)を配りまくっていました。
日本曹達が機能性PBRの出展をしていました。ご苦労様です。
大阪ソーダもこの国際ゴム会議のスポンサーになっています。
夜は大学の先生方とイスタンブール旧市街に出て会食。
今回はトルコ航空で成田からイスタンブールへ、中国、ウイグル地区、ウズベキスタンからカスピ海、黒海上空を通りイスタンブールに12時間ですが、下の実際の航空路の通り、右を見れば、ウクライナとロシア、左を見れば、イラン、イスラエル、レバノンと今実際に戦争をやっている国々の間を通っていきます。最もトルコはどの国とも友好?しているので、ミサイルは飛んでこないでしょう。と信じたいです。
イスタンブール着陸前に飛行機の窓から見えた地表ですが、海峡の右側がアジアで、左側がヨーロッパです。
イスタンブールには2日間だけの滞在で、東京にとんぼ返り、成田空港から、昼は某社の20周年パーティーに駆け付け、さらに午後、夕方からは東京ゴム薬品商同業会90周年に同会の副会長として参加しました。90年前からゴム薬品(加硫促進剤、老化防止剤、充てん剤)を販売している商社の同業会です。90年前から販売しているとは、ゴム業界も古くからありました。
椎名会長(双龍産業会長)と役員の面々です。
来賓の日本ゴム精練工業会野田会長(TPRノブカワ社長)のご挨拶
今週は加藤産商の全国国内販売会議があり、その後高松、岡山、大阪、金沢と出張が続きます。来週は天然ゴム販売の関係でシンガポールに出張。このところ、あまり本社にいません。一か月半で海外出張4回です。やれやれ。