マーケット加藤’s EYE原材料(ゴム薬品)

ノーベル賞受賞者の後に講演しました。硫黄系電池事業創出研究会にて、日本ゴム工業会総会

2025年5月14日大阪にて硫黄系電池事業創出研究会、産業技術総合研究所関西センター主催の研究会で、硫黄のマーケットについて講演してきました。特別講演がノーベル賞受賞された吉野彰先生で、そのあと、加藤が鶴見化学工業社長として、「原料としての硫黄のマーケット、販売されている品種」というテーマで話しました。吉野先生とも名刺交換し、講演の後、関係者と交流会にて硫黄を使った電池の開発についていろいろと話しました。ゴムの世界では、住友ゴム工業とADEKAが硫黄系電池を開発しています。

講演内容は、全部は紹介できませんが、そのごく一部は以下のとおり。

硫黄が車載電池、工業用蓄電池、家庭用電池として使われるとよいのですが、欠点を克服して実用化されることを望んでいます。 

5月は関西ゴム技術研修所で第63回卒業式特別講演、東京の墨東ゴム工業会にて ゴム原材料のマーケット、トランプ関税の影響について講演してきました。その話はまた後で。

6月6日は東京で日本ゴム工業会 総会、幹事会、懇親パーティーに参加しました(埼光ゴムが日本ゴム工業会の準会員ですので)。TOYOTIREの清水社長が日本ゴム工業会会長で、事務局から現在のゴム産業の実情について説明あり、40社ほど日本を代表するゴム会社の社長らが参加されました。加藤としては、ほとんどの方が加藤産商グループの取引先の社長さんでした。パーティーではずっと取引先に挨拶で、昼食をとる暇がなし。