今週はジャカルタから戻り2日間だけ東京にいて18日からインドMumbaiでのインドゴム展示会に参加、子会社が出展です。この展示会はアジア最大のゴム展示会で(中国を除く)、ゴム材料、機械メーカーを中心に、300社以上、参加者が2.5万人、会場広さが2.6万m2と大きなゴム展示会です。インドの材料、機械メーカーが多いのですが、世界の主な原材料メーカーも代理店を通じて出展しています。日本関係では日本ゼオン、デンカ、信越化学、三福工業、AGC(旭硝子)、その他JSR,東ソー、アクロス商事、東京材料等が出展していました。三福工業はインドでゴム練りをやっています。加藤事務所はインドではパートナーのRamcharanCompanyと合弁でIndo-JapanPolymers ( http://indo-japan.in/ ) でゴム練り販売と 樹脂練り製造販売をしており、Ramcharan社のブースに子会社として出展しました。日印マークです。この子会社ではSAPで社内システムを運用しています。下の写真のとおりです。
インドにいると、ロシアのカーボンブラック、 中国のゴム薬品、 サウジアラビアの合成ゴム、もちろんインドの合成ゴムメーカー(ISRL と RELIENCE )のブースがあり、なかなか日本、アジアでは見かけない原材料メーカー、インドのゴム機械メーカー(これもたくさんある)をチェックすることができます。
通路を歩くと、加藤にインド人から 久しぶりと 声をかけられますが、だれだったか忘れていることも多くこまってしまいます。展示会終了後Ramcharan、Indo-JapanPolymersの営業マン全員で写真撮影です。
この展示会で、3月に会うはずのフランスゴム薬品メーカー、イタリアカレンダーメーカーの幹部に会い、その場で打ち合わせしました。
サウジアラビアのARAMCO-住友化学のEPDMは順調に生産開始しています。日本には輸入されていませんが。
世界のゴム関係の展示会、EXPOについては、ゴム報知新聞NEXT 加藤事務所のコラム https://gomuhouchi.com/serialization/17770/ をご覧ください。
ムンバイの交通渋滞はますますひどくなっています。現在地下鉄を8路線建設中ですが、それまでは夜まで主要幹線は渋滞だらけ。ただ4日前のジャカルタの渋滞と無茶苦茶な運転に慣れてしまったので、インドの車の運転がなんだか行儀よく見えてしまうのは不思議です。
これから、合弁会社の工場に移動します。