コンサルティング加藤’s EYE

ゴム技術フォーラムにて講演、今週は日本ゴム協会関東支部総合紹介講演会と、九州、兵庫、墨東ゴム工業会交流会で講演

先週はゴム技術フォーラムの400回記念講演で「世界のゴム事情」というタイトルで、講演してきました。そのあとの懇親会で多くのゴム技術関係者と歓談、名刺交換できました。ゴム技術の大先輩方々にもお会いできました。講演の一部は以下のとおり。11日は九州地区に出張、タイヤメーカーと打合せ。10月16日は東京、蒲田の大田区産業プラザで日本ゴム協会関東支部主催 総合紹介講演会が開かれます。10時から16時20分まで、参加無料です。https://www.srij.or.jp/newsite/pdf/event_19082902.pdf 加藤事務所も10時20分から 「SDGs 対応の天然ゴム(VRGJAPAN 製)」 を講演し、展示します。ベトナム産の天然ゴムでラテックスを採取するゴム園がはっきりしている天然ゴムで、ラテックスを採取した場所、製造日を天然ゴム1ベールつづに明示したもので、世界初のやり方です。この天然ゴムを使用すれば、ゴム製品がSDGsの考え方にのっとったゴム製品が生産でき、天然ゴムとして、ゴム製品に、下の SDGsのマークをつけて、SGDsの活動に賛同しています とか SDGs活動を支援しています とか表示することができます。いままで天然ゴムはどのゴム園からとってきたゴムラテックスが原料なのかはっきりせず、そのため原料のトレースアビリティでできなかったのですが、この天然ゴムであれば、トレースができます。当社のベトナム合弁会社では、ベトナム側パートナーがベトナム政府系で自社ゴム農園、ゴム工場をもっており、自社農園にてゴムを栽培しているんで、トレースができるのです。いわば、自社製ゴムラテックスです。世界のほとんどの天然ゴム RSS3,L,3L,CV、TSR20グレードは、その天然ゴム原料のラテックスがどのゴム農園で生産されたものはわからないのです。トレースがとれていません。そのゴム園で自然破壊、児童就労、反社会的活動が行われていないことが確証できないのです。
 ぜひこの東京でも総合紹介講演会にご参加ください。無料です。毎年200名ちかくのゴム関係者が講演、展示を見に来られます。
17日は九州博多でモノづくりフェアー2019(九州最大級の産業展)に墨東ゴム工業会として参加、午後には九州ゴム工業会、兵庫ゴム青年クラブ、墨東ゴム工業会の共同事業、交流会で「世界のゴム産業、中堅中小ゴム会社の強み」といった内容で、1.5時間講演します。今日はその講演原稿づくりです。米国の中小ゴム会社がいかに元気で、どんどん新しい会社が起業しているか、中小ゴム会社でもゴム大企業ができないことをしましょう。という内容です。元気がつく講演にしたいと思います。

SDGsのマーク
SGDs Sustainable Development Goals