マーケット加藤’s EYE

欧米はゴム産業が徐々に再開か、化学工業日報5月7日一面インタビュー記事

ヨーロッパのタイヤ、ゴム製品メーカー、ゴム機械メーカーはどんどん工場再開を始めています。徐々に産業界が再開の動きを進めています。

北米もトランプ大統領の意向もあり、工場再開の動きがでています。中国のタイヤ工場を含め再開してますが、まだ稼働率は50%強ぐらい。

原料の天然ゴム、ブタジエン価格を見ると、まだ世界の需要が全然戻っていないように思えます。最悪期は過ぎている感があるが。

一方日本のゴム産業は、5月が最悪です。自動車ゴム部品メーカーは相当稼働を落としているのでゴム部品の在庫が相当溜まっている模様、在庫調整です。 

化学工業日報の5月7日の一面に加藤事務所 加藤の写真入りで そのあたりを解説したインタビュー記事が載りました。取材はWEB取材で4月中頃でした。

注目は、いつごろ、どのぐらいのスピードで、ゴム産業が回復しているかです。日本の自動車産業の回復に合わせてではありますが、7月ぐらいには、かつての90%ぐらいまで回復してほしいものです。