
旧年を振り返れば、生活面では円安の拡大で輸入品に頼る生活費の高騰、世界では武力衝突や国家間の緊張拡大など、国内でも世界間においても不安定な状況が続きました。
また、ゴムビジネスの世界においても、大手接着剤メーカーの爆発事故、天然ゴムに関するEUDR規制の再延長、ブタジエン価格の下落により合成ゴムが値下げ、トランプ政権の関税による自動車産業の混乱、EV化からハイブリット化への流れなど、まさに予測を超えた事態の連続であったと感じております。
しかしそんな国内外の厳しい状況にもかかわらず、日本の政界で歴史的出来事が起きました。それは日本初の女性総理大臣の誕生です。2025年10月21日、第104代内閣総理大臣に内閣制度発足以来初の女性首相が就任されたのです。これは長年の「ガラスの天井」を打ち破る歴史的な出来事として、国内外で注目されました。
当初は国内外での難問が連立するこの状況で、国家を牽引する総理大臣が女性で務まるのかと不安視する声もありました。しかし、自民党の総裁選挙で勝利した日に言った新総裁のことば(今年の年間流行語大賞にもなった)を聞いて、働き方改革が叫ばれるこのご時世に逆行する内容でありながら、国の行く末に向けて多少なりとも頼もしく聞こえたのは私だけでしょうか。
加藤事務所も、社員一同あくまでもワークライフバランスの尊重を前提としながらも、この女性総理の気概に習い、厳しくそして難しい情勢の中でもより良いビジネスを皆様にご提供できるようにと心掛けてまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
令和八年 元旦
株式会社 加藤事務所
代表取締役社長 加藤進一

