加藤が社長を務める 鶴見化学工業(粉末硫黄製造メーカー、ゴム用硫黄生産量日本一)が日本乾溜工業(福岡証券取引所上場会社)より不溶性硫黄事業(商品名 セイミサルファー、セイミOT)http://www.kanryu.co.jp/chemical/iou.html を12月1日に買収すること(吸収分割を
続きを読むインドからマレーシアに移動して2022年9月6-8日のクアラルンプールで開催された国際ゴム展示会(Internatioanl Rubber Industry Conferenece EXPO )と国際ゴムグローブEXPOに参加しました 同じ会場でRubberCon2022も開かれています。ゴムE
続きを読むその三 『陰徳陽報』の巻 作/さらしもばんび 監修/加藤事務所 「触ってみてくれよ、清水さん」 森田購買部長は、そう言いながら清水に自社製品の高級サンダルを渡した。 森田はシューズメーカー『太陽シューズ』の購買部長。清水はそこへサンダル用ゴムコンパウンドを納める責任者と
続きを読むその二 『天網恢恢』の巻 作/さらしもばんび 監修/加藤事務所 清水はゴム材料のサンプルを届けに、大手タイヤメーカーであるラビットストーンの工場へ車で向かっていた。工場の入口守衛室に着くと、入場の手続きをしようと守衛室に声をかける。 「すみません。購買部へいくところなんですが…。
続きを読むその一 『周章狼狽』の巻 作/さらしもばんび 監修/加藤事務所 嵐は清水課長が受けたメールから始まった。 「花咲さん、大変です!」 「なんだよ朝から…」 「EUケミカルから、6月から20%の大幅値上げの通告ですよ」 花咲の会社は、ゴム材料を世界的な大手化
続きを読む出張期間 2021年11月27日~12月5日(5日~11日まで隔離)出張目的 Carl Ziess社 タイヤ試験機Intactの技術研修 昨年より当社がCarl Zeiss社製タイヤ試験機(商品名:Intact)の販売サポートの代理店を務めることになった。そのため実機を使用したトレ
続きを読む3月26日現在ロシアによるウクライナ侵攻問題は解決しておらず、膠着状態になっています。ゴム原材料供給にもいろいろと影響がでてきています。 ロシア製カーボンブラックは、欧州地域では結構使われています。ロシアでの生産の半分以上が欧州に出荷されており、それが現在供給、輸送が止まり、そのため欧州のタイヤ、ゴ
続きを読む2022年2月26日現在: ロシアによるウクライナへの侵攻が始まり、EUでは混乱が生じています。またロシアへの経済制裁も始まりました。 日本のゴムタイヤ業界へはどんな影響がでるでしょうか? ウクライナから日本に直接輸入されるゴム原材料はほとんどないと思います。ロシアから日本、日系のゴムタイヤ工場へ
続きを読む株式会社加藤事務所の加藤は1月から加藤産商株式会社の代表取締役社長の加藤進一にもなりました。両社の社長を兼務していますので、毎日両方の会社の仕事をしています。ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。両社の社長になることはだいぶ前からわかっていましたので、加藤事務所で担
続きを読む2021年11月9日に三井化学がEPDMの¥40/kg以上の値上げを発表しました。これはナフサリンクでの価格変動とは別に特別に値上げをするという意味です。値上げ理由は「プラント高稼働を継続しているが、設備維持・補修コストの上昇に加え、原材料、副資材、物流費などの高騰により、EPT事業の採算を大きく圧
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