ロシア ウクライナ侵攻による、日本のゴムタイヤ産業の原材料への影響

2022年2月26日現在: ロシアによるウクライナへの侵攻が始まり、EUでは混乱が生じています。またロシアへの経済制裁も始まりました。 日本のゴムタイヤ業界へはどんな影響がでるでしょうか? ウクライナから日本に直接輸入されるゴム原材料はほとんどないと思います。ロシアから日本、日系のゴムタイヤ工場へ

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ゴム機械設置工事に忙しく、ゴム材料価格がまだまだあがりそう

株式会社加藤事務所の加藤は1月から加藤産商株式会社の代表取締役社長の加藤進一にもなりました。両社の社長を兼務していますので、毎日両方の会社の仕事をしています。ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。両社の社長になることはだいぶ前からわかっていましたので、加藤事務所で担

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三井化学EPDM値上げ発表

2021年11月9日に三井化学がEPDMの¥40/kg以上の値上げを発表しました。これはナフサリンクでの価格変動とは別に特別に値上げをするという意味です。値上げ理由は「プラント高稼働を継続しているが、設備維持・補修コストの上昇に加え、原材料、副資材、物流費などの高騰により、EPT事業の採算を大きく圧

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合成ゴム価格がどんどん上がる2021年11月、ガソリン価格からみたEPDM価格

原油価格が上がり続け、それにつづいて輸入ナフサ価格(US$ベース)があがります。さらに円安もあり国内ナフサ価格がどんどん上がっています。こうなると合成ゴム価格(ナフサリンク)も上がります。 11月にはEPDM、SBR, NBR、CRの価格が上がります。さらに2022年2月から以下のナフサ価格水準

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中国製ゴム原材料が供給不足、大幅値上げ

2021年9月後半から、中国のゴム原材料マーケットがどうも大変なことになりつつあります。中国政府の命令で、脱炭素のために、電力消費が大きな工場が強制的に停止命令、90%減産命令がでています。そのため、金属シリコーンの生産が大減産、またゴム薬品(老化防止剤、加硫促進剤、またそれらの原料)の生産が大幅

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米国ハリケーンのゴム業界への影響9月3日現在

米国ルイジアナ州を8月末に襲ったハリケーン「アイダ」の影響がゴム業界にも広がってきています。9月3日に加藤事務所がつかんでいる情報は以下のとおり。 Dow EPDM: ハリケーンに備えてシャットダウン中であるが、来週6日以降再スタート予定。(原料供給、電源供給がうまくいけば)そもそもDOWの E

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もし住友化学がEPDM事業から撤退したら?

もし住友化学が日本でのEPDM生産をやめてしまったら? という仮定の話をすると。(2021年8月26日) 2021年8月下旬現在 世界中でEPDMの供給がタイトになっています。昨年新型コロナで合成ゴム需要が減ると思い、EPDM各社は製品在庫を減らしました。しかし秋以降需要が急速に戻り、さらに三井化学

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日本ゴム工業会にて資材関係の講演をしました

2021年7月30日に2時間 日本ゴム工業会にてオンラインにて 原材料関係の講演をやりました。ご参加の方、ありがとうございました。今回は日本ゴム工業会会員限定の講演でした。テーマは、「最近のゴム原材料需給動向~供給不足と価格高騰について~」、つまり、合成ゴム、カーボンブラック、プロセスオイル

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JSRは合成ゴム部門をENEOSに譲渡売却、堺化学酸化亜鉛工場が火災

2021年5月11日はいろいろなニュースがありました。朝には酸化亜鉛メーカーの堺化学工業湯本工場で亜鉛末工場で爆発があり、生産ラインが壊れたようです。事故時の動画を見ると加熱した亜鉛が昇華してガス状になり、それが空気に触れて酸化亜鉛微粒子になる工程で、それが外気で急激に反応してキノコ雲になったのだと

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海上輸送が大混乱 スエズ運河開通後でも

スエズ運河が約1週間閉鎖され、毎日いつEVER GIVEN号が離礁するのか、運河がいつ開通するか心配でした。2021年3月30日にやっと運河が再開しましたが、これで混乱が終わったわけではありません。4月4日現在MarineTrafficeサイトで確認すると、運河の北側で92隻、南側で94隻 運河通過

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