10月中旬にベトナムとシンガポールに出張しました。コロナの後初めて当社合弁会社ベトナムVRGJAPANでの打ち合わせです。天然ゴム農園と天然ゴム工場に行き、打ち合わせ。その後VRG本社(ベトナムの天然ゴム生産の35%を担う、ベトナムNo1の天然ゴム会社で、当社との間で合弁会社を持っています)で同社
続きを読む第45回総合紹介講演会 概要 主催:一般社団法人日本ゴム協会関東支部開催テーマ「新しい製品と技術の紹介」会期:2022年10月17日(月)9:55 ~17:00会場:大田区産業プラザ(PiO)「小展示ホール」講演数:11講演展示会ブース:14小間来場者:62名Zoom参加者:49名
続きを読む2022年10月5日に加藤事務所の加藤は、日本ゴム協会関西支部秋季ゴム技術講習会にて「世界のEPDMの需要と供給の課題」いうテーマで講演をしました。技術を扱う日本ゴム協会でゴム原材料の需給バランスについての講演という変わったテーマになりましたが、住友化学のEPDMの供給停止が23年3月と、あと半年
続きを読む加藤が社長を務める 鶴見化学工業(粉末硫黄製造メーカー、ゴム用硫黄生産量日本一)が日本乾溜工業(福岡証券取引所上場会社)より不溶性硫黄事業(商品名 セイミサルファー、セイミOT)http://www.kanryu.co.jp/chemical/iou.html を12月1日に買収すること(吸収分割を
続きを読むインドからマレーシアに移動して2022年9月6-8日のクアラルンプールで開催された国際ゴム展示会(Internatioanl Rubber Industry Conferenece EXPO )と国際ゴムグローブEXPOに参加しました 同じ会場でRubberCon2022も開かれています。ゴムE
続きを読むその三 『陰徳陽報』の巻 作/さらしもばんび 監修/加藤事務所 「触ってみてくれよ、清水さん」 森田購買部長は、そう言いながら清水に自社製品の高級サンダルを渡した。 森田はシューズメーカー『太陽シューズ』の購買部長。清水はそこへサンダル用ゴムコンパウンドを納める責任者と
続きを読むその二 『天網恢恢』の巻 作/さらしもばんび 監修/加藤事務所 清水はゴム材料のサンプルを届けに、大手タイヤメーカーであるラビットストーンの工場へ車で向かっていた。工場の入口守衛室に着くと、入場の手続きをしようと守衛室に声をかける。 「すみません。購買部へいくところなんですが…。
続きを読むその一 『周章狼狽』の巻 作/さらしもばんび 監修/加藤事務所 嵐は清水課長が受けたメールから始まった。 「花咲さん、大変です!」 「なんだよ朝から…」 「EUケミカルから、6月から20%の大幅値上げの通告ですよ」 花咲の会社は、ゴム材料を世界的な大手化
続きを読む出張期間 2021年11月27日~12月5日(5日~11日まで隔離)出張目的 Carl Ziess社 タイヤ試験機Intactの技術研修 昨年より当社がCarl Zeiss社製タイヤ試験機(商品名:Intact)の販売サポートの代理店を務めることになった。そのため実機を使用したトレ
続きを読む3月26日現在ロシアによるウクライナ侵攻問題は解決しておらず、膠着状態になっています。ゴム原材料供給にもいろいろと影響がでてきています。 ロシア製カーボンブラックは、欧州地域では結構使われています。ロシアでの生産の半分以上が欧州に出荷されており、それが現在供給、輸送が止まり、そのため欧州のタイヤ、ゴ
続きを読む